合格体験記

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【2016年度合格】東雲教室 Fクラス M・Mさん

  • 広島女学院中
  • 比治山女子中

 私は、家族にとても感謝しています。勉強が大嫌いだった私を志望校に合格させるために頑張って働いてくれた親、私を勉強に集中させるために自分も一緒に勉強してくれた妹。そんな家族一人一人が私は大好きです。試験の前までは、そんなこと考えもせず、イライラを母にぶつけてばかりいました。父にも、勉強をたくさん教えてもらい、最後まではげましてくれたのに冷たい態度をとることもたくさんありました。でも、試験が終わり、改めて家族に感謝しました。最後の最後まで私のために動いてくれた家族は私の自慢です。

 そして、あきらめかけていた女学院の合格発表。私は、ドキドキしてなかなかパソコンのボタンをクリックできませんでした。やるだけのことはやった、そう思い、勇気を出して、画面をクリックしました。すると、表示されたのは、「合格」という文字でした。

 一瞬、何が起きたかわからず、時間が止まったような気がしました。たぶん無理だろうとみんなから言われていた女学院に合格したのです。父は、「合格」の文字を見てすぐにほめてくれました。大変だったけどがんばってきてよかったと思いました。そして、これまで関わってくれた人たちに良い報告ができると思い、ホッとしました。

 再来年、妹が受験をします。妹には私よりも高い目標をもって、私よりも喜んでほしいです。

【2016年度合格】西風新都教室 Vクラス H・Fさん

  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 近大附属東広島中

 私は第一志望のND清心中に合格することができました。入試の前には緊張したけど「大丈夫、あれだけ問題解いたんだから」と思ってやると自然と緊張もほぐれて落ち着いて問題を解くことができました。

 私は算数が苦手だったので入試の二週間前からテキストを最初から解いていきました。そのおかげもあってか算数の試験修了後は手ごたえを感じることができました。入試前には難しい問題は解かない方が良いです。過去問ぐらいは解いてもいいけど新しく問題集を買って解くのはお勧めしません。

 また、これだけはやっておくといいというものがあります。それは過去問の解き直しです。解き直しをすると次に同じような問題を解いた時に点数が伸びて自信がつきます。

 私が受験勉強を終えて思っているのはもう少し夏休みを有効活用できたかなということです。暑くて勉強に集中できませんでした。だから夏の模擬試験では成績が下がりました。冬休みもそうですが、長い休みは有効に使った方が良いです。先生に分からないことを質問したり、授業の復習をしたりとごく普通なことでも大切です。

 今年受験するみなさん。第一志望に合格できるように全力で頑張ってください。応援しています。

【2016年度合格】西条教室 Vクラス H・Nさん

  • 広大附属中
  • 県立広島中
  • ノートルダム清心中
  • 広島女学院中
  • 近大附属東広島中

 私が志望校に合格したのは、白石学習院で二年間、受験勉強を取り組んだおかげだと思います。私は、四年生の冬期講座のときに塾に入りました。この約二年間の受験勉強と実際の入試を通して、私が合格のために大切だと思ったポイントは二つあります。

 一つ目は、わからない問題は必ず先生に聞きに行くことです。私は、わからない問題があると、先生に聞かずに自分で考えようとしたのですが、それでは、分からないままやりっぱなしになったり、遠回りな解き方で覚えてしまったりします。私は、自分で考え続ける方法から、先生に解き方を教えてもらいにいく方法に切り換えたことで、心配な問題を無くし、安心して受験に臨むことができました。

 二つ目は、手を抜かないことです。「あのとき手を抜かなければ…」悔しむことがないように、ていねいに課題をこなしていくことが大切だと思います。夜遅くまでの授業は大変ですが、私は、五年生のときに遊んでしまった分、六年生になってからは、コツコツ暗記をしたり、宿題もていねいにすることを心がけました。

 中学生になったら、これまでの頑張りをむだにしないように過ごしていきたいと思います。

【2016年度合格】西風新都教室 Vクラス Y・Mくん

  • 広大附属中
  • 広島学院中
  • 修道中

 六年生の成績は波がありました。高く上がったと思えば下に落ちる。先生からは「勉強してないとは思わないが勉強しているとも思えない」と。その言葉がささったのか広大附属中に合格することができました。

 その中で自分が感じたことがあります。それは「勉強の質」です。どんなに多く勉強をしてもそれが役に立たなければ意味が無い、役立つことを勉強するべきだと思いました。

算数は逆比を利用する問題、国語は記述をしっかりとミスをせずに書く、社会は配点が大きい歴史をミスなく取れるようにすること、理科は基本語句を重点に置きました。これが合格につながったのかもしれません。

 そして苦手を徹底的に無くすことです。苦手な分野があれば点は下がり、不利になります。そのため苦手な箇所を見つけることを、過去問を通して行い、無くしていきました。

 悪い点もありました。それはこのことに気付くのが遅かったことです。自分は勉強を始めることが少し遅れましたが、受験をするみなさんは夏前からエンジンをかけ、入試前でラストスパートをかけるよう心がけてください。そうすれば勉強も楽になり、ここまで苦労することは無いと思います。

 この一年間を通して自分が感じたのは勉強も大切ですが質が必要であること、早いうちにエンジンをかけておくことです。入試前には緊張するかもしれませんが適度に緊張はしてください。来年受験をする人は自分が思ったことを参考にしてもらえたら幸いです。合格を願います。

【2016年度合格】東雲教室 Vクラス M・Nくん

  • 修道中
  • 広島城北中
  • 広島なぎさ中

 ぼくは五年生のはじめに白石学習院に入った。入ったときは最も下のCクラスからのスタートだったが、だんだんとクラスが上がり、しまいにはVクラスにまでなれた。

 五年生の時は社会の歴史が最も得意だったが、六年生の後半になってからは国語が最も自信が持てた。ただ、理科と算数が苦手だった。特に算数は六年生の秋になってもなかなか過去問で点数が取れなかったし、基本であるスピードアップ演習も散々だった。そんな僕を父が見て、今までの模試の問題や授業でもらったプリントを何度もやらせた。家ではほとんど算数ばかりやっていた。でも、そのおかげで、授業でやる過去問も少しずつ点数が取れるようになったし、理科の計算問題もだんだん理解できるようになった。

 第一志望校の受験のとき、ぼくは算数と理科で失敗をせず、国語と社会で点数の貯金をする、という計画を立てた。実際の入試の点数はわからないが、合格できたのは、この計画と普段のがんばりがあったからこそだと思った。

【2016年度合格】東雲教室 Fクラス A・Uさん

  • 広島女学院中
  • 広島なぎさ中

 私は受験を終えて気づいたことがあります。それは、何事にも家族の支えがあったということです。

 母は、朝、兄と父の弁当も作らなければならないので忙しいのに、塾がある日は欠かさず私の弁当も作ってくれました。父は、私が夜特訓のとき、仕事で疲れているはずなのに、ずっと送り迎えをしてくれました。

 私には、二人の兄がいます。

 長男は高校三年生で、大学受験の勉強で忙しいはずなのに、私が算数でわからない問題があった時にていねいに優しく教えてくれました。

 次男は、私の模試の結果を見て厳しい言葉を言ってくれました。そのことによって、私はずっと危機感を持って勉強することができました。

 このように見ると、みんなは忙しいのに私のことを最優先に考えていてくれたんだなと思います。だから、恥ずかしくて口には出せないけれど、家族にはとても感謝しています。

 私の合格には家族の支えがあると思います。だから、中学にはいってからもこの感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

【2016年度合格】国泰寺教室 Vクラス R・Mくん

  • 広島学院中
  • 修道中
  • 近大附属東広島中

僕は、兄二人が塾に通い受験をしたので、同じように塾に通いました。文化祭や兄からの話を聞いて、第一志望校を決めました。

 第一志望校の入試の本番では、とても緊張していました。合格したら楽しい学校生活が待っているという気持ちもありましたが、それよりも大きかったのが、「合格できなかったどうしよう」という不安でした。でも、マイナス思考をしていてもよいことはありません。もっと緊張するだけです。だから、「入学したらこんな部活に入りたい」「食堂でこんなものが食べたい」と思ったりすると、リラックスできます。それから、問題の内容を休憩時間に話すのは、本当にやめた方がいいです。答えを確かめたりして、もしも違っていたら、自信を失ってしまいます。そしてマイナス思考が出てきます。だから、絶対にやめておいてください。

 最後に言いたいことは、「自分自身を信じること」です。「不合格かもしれない」と思ったとしても、まだ合格している可能性はあるのです。だから、自分を信じて最後までねばり強く自分の力を出し切ることが大切です。そうして合格をつかめたら、ものすごく達成感があります。これから受験を迎えるみなさん、志望校合格を目指して、日々を大切にして頑張ってください。

【2016年度合格】緑井教室 Fクラス N・Iさん

  • 広島女学院中
  • 安田女子中

私は四年生の夏期講座から入塾しました。「入塾当時は受験に向けて頑張ろう!」とは考えたこともなく、ただ塾に行き、先生に言われた勉強しかしませんでした。でも五年生の後半になると少しずつあせってきました。私は学校で「どこを受けるの?」といろいろな人に聞かれ、仲良しの友達は「頑張って合格してね!」とミサンガを作ってくれた人もいました。受験の日がどんどん近づくたびにプレッシャーが大きくなっていくように感じ、その中で答練会の成績がぐんと下がってしまい、帰りのバスの中で大泣きをしてしまいました。もう合格できないんだ。と思い込んでしまいました。でもやるのなら最後まで全力を出し切ろうと思い直し、冬休みから一生懸命勉強を始めました。

とうとう入試当日になりました。頑張って悔いのないように勉強したのに、足が棒のように動かなくなり、首が九十度にガクンときて、門の前に来ると私は固まってしまいました。なんとか席までたどりつけ、教科書を開いて見ていましたが全く頭の中に入ってこず、始まりのチャイムを今か今かと待ちかまえていました。まだ心臓がドキドキいっていたけど、始まるといつも通りに一生懸命全力を出し切ることができました。試験が次々に終わっていき、すべてが終わると私は「やりきった!」という満足でいっぱいでした。

合格発表はもう明日です。自分の運命が決まるんだ!とても緊張していました。入試が終わった時の満足感はもう消えていました。発表の当日は、学校の授業をうけながら、もし不合格だったらと不安でいっぱいでした。しかし、合格発表を見ると、なんと「合格しました。おめでとうございます」という文字がバンとあり、嬉しすぎて涙が出てきました。

私がこの体験を通して学んだことは、分からないことは先生に質問するということです。分からないことをそのままにしているとずっとできません。また、ほっとおくとできるようになるまでにとても時間がかかります。今回の受験は、自分にとってとても自信をつけてくれる体験になりました。

【2016年度合格】東雲教室 Vクラス R・Mくん

  • 広大附属中
  • 広島学院中
  • 修道中
  • 近大附属東広島中

ぼくは、算数が大の苦手です。五年生の時は、算数が苦手でできないとわかっていても、算数が嫌いだったからほとんど勉強していませんでした。先生には「毎日算数をしろ」と言われていましたが、いつも中途半端に終わらせていて、わからないことだらけでした。

 六年生の秋を過ぎてから、やっと算数を少しずつやり始めました。そして、わからないところを先生に積極的に質問するようになりました。すると、わからなかったところがわかるようになり、解けると気持ちがスッキリし、だんだん楽しくなってきました。また、難しい問題にも挑戦するようになって、粘り強く考えられるようになりました。

 ぼくが、算数をし始めるきっかけになったのは、日曜日の自習もあります。家ではダラダラと他の教科をやるけど、塾ではダラダラすることがほとんどなく、集中して勉強に取り組めました。また、算数の先生が常にいてくれたので、わからない問題はすぐに質問をすることができました。だから、五年生の時のようにためこまず、「算数=できない」というイメージもなくすことができました。

 また、ぼくは入試会場に行くまでに、緊張して足がガクガクふるえていました。しかし、受験会場で先生に「自信を持って行け」と言ってもらえたことで、緊張がおさまり、集中して試験に臨めました。

 ぼくは、中学受験を経験して、精神的にも成長できたと思います。中学でも、わからないことはためこまず、日々コツコツと努力を積み重ねていきたいです。

【2016年度合格】西風新都教室 Vクラス R・Yくん

  • 広大附属中
  • 広島学院中
  • 修道中

僕が受験勉強において大切だと思ったことは二つあります。

一つ目は分からない問題は積極的に質問することです。分からない問題はそのままにしておくと不安な気持ちで受験を迎えるということになりかねません。特に苦手な科目を質問し続けることです。

 二つ目は解き直しをすることです。プリントはやって答え合わせをして終わり、ではなく間違えた問題をもう一度解いてみることが大事です。そうすれば自分が今勉強するところが分かります。僕は解けない問題が出てきたら質問をするということを繰り返しました。また、普段配られるプリントだけでなく、過去問の解き直しをすることです。特に自分の行きたい学校の問題の解き直しに重点を置くと良いです。

 僕はこの受験で努力は報われるということを実感しました。だから受験生のみなさん、最後まであきらめず頑張ってください。