合格体験記

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【2022年度合格】I・Mさん

  • 広大附属高校

 私は小学生の時、中学受験をしました。その時はただ塾から出された課題をやるだけで他はあまり勉強していませんでした。そうやって全然勉強しないまま中学校に入って、次は高校受験をすることになりました。小学校の頃から本気で勉強をしたことがなく、私は勉強の仕方がわからなかったです。そのため自分では勉強していると思っていても、周りから見たらあまり勉強していないということがありました。中学3年生になると模試で良い点数がとれず、下のクラスに落ちてしまいました。第一志望の高校の判定もいつもDでした。なので高校入試の二ヶ月前に「勉強の仕方はよくわからないけど、とりあえずテキストを解きまくろう」と決心しました。私は理科と社会の公民が苦手だったので、その二つを主に勉強しました。勉強に集中できない時は、得意教科の問題を解いたり、できるだけ勉強をするようにしました。そのおかげか、最終模試では前回より三十点以上点を上げることができました。クラスも上がり、志望校判定もBになりました。

 私は高校受験を通して本気で勉強するということが分かったと思います。勉強することを継続させていけば、成績も上がると思います。私は勉強の息ぬきにスマホをしていたので、勉強のストレスなどが解消できました。時間を決めて息ぬきをすることも大切だと思います。ありがとうございました。

【2022年度合格】K・Kさん

  • 広大附属高校

 私は兄が昔通っていたのが影響で小4から白石に通い始めました。もちろん中学受験をしましたが第一志望に合格できず第二志望の学校に行くことになり私にとって中学受験は苦い思い出になりました。私は中学生になるとなんとなくそのまま白石に通い始めました。中1のころは模試の1日前に勉強してテストを受けていて良くも悪くもない成績でした。中3になると担任の先生が計画表を作るように指示し始めました。無計画人間の私にとっては面倒なことだけれどやることで1日の勉強量が増え、志望校が決まり、よりやる気がでてきました。夏休みには苦手な理科を特訓し成績が伸びました。10月ごろ上手くいかない時もあったけれど、2月には小学生の時不合格だった学校に合格できることができ、苦い思い出が良い思い出になりました。

 合格が分かった時には涙が出るぐらいうれしくて支えてくれた家族や先生に感謝しましたし、がんばった自分をほめました。私は、自分が楽しんで過ごせるような未来を送れるのを想像して、やる気スイッチを入れて、未来の受験生にがんばってほしいですね。応援しています!

【2021年度合格】高校受験 K・Mくん

  • 広大附属高校

 僕は高校を受験するにあたって必ず「質」を意識しました。当然量をこなすことも大事ですが、一度の授業でどれだけ頭に入れるか、一つの問題にどれだけ執着するかが量以前に重要だと思って勉強したのです。集中のピークを保てるその短時間にやれるだけやって、ある意味何も考えずに頭に詰め込み、整理する。難しい問いも粘って考えていれば自ずと根性がつき、ゆくゆくはその問題も解けるようになる。そう思ってがむしゃらに勉強したのが、最後の一か月でした。

 自分が本気になる転機となったのは、3年生10月の模試でした。今までいたはずの成績上位者の掲示から突如自分の名前が消え、代わりに一度も負けたことのない同級生の名前が多く載っていたのです。この時初めて危機感を覚えました。周りから見ても明らかに青い顔をしていたそうです。心のどこかにどうせ大丈夫と思っていた自分がいたことに気づき、一気にエンジンがかかりました。自分の課題をまとめ上げ、計画的な学習をしました。授業の集中力も急上昇し、それに合わせて成績も回復しました。この時から「質」を意識した勉強を始めたのです。

 でも僕の場合、エンジンのかけ始めは遅かったと思います。勉強法が自分の型にはまって上手くいっただけで、少し苦戦していたら僕の合格はなかったでしょう。そんな僕が言うのもなんですが、自分のエンジンはきっかけを待たず自分で無理やりかけた方がいいと思います。きっかけを感じる頃には皆に置いていかれているのがほとんどのはずですから。

 最後に、受験生の皆さんに伝えたいことがあります。貴方の周りには、貴方が思っている以上にたくさん、貴方の成功を心から喜んでくれる人がいることを忘れないでください。僕はこのことを、合格した時大いに感じました。そして、その人たちは、貴方が失敗したとしても、落胆したり、貴方を見下したりすることはないと、僕は知っています。だから、恐れず前へ突き進んでください。受験に限らず、これから迷うことは無限にあります。どれだけ迷ってもいいから、決して諦めず、一生懸命に闇の中を進んでください。必ず、貴方が笑える結末が待っているはずです。

 皆さんの成功を願っています。