直前まで続いた“覚えきれない不安”
大変だったことは、社会の暗記でした。
チェック学習が十分にできておらず、単語や年号、歴史の流れがなかなか定着せず、受験直前まで覚えることに追われていました。「まだ足りない」「覚えきれていない」という不安が、最後までつきまとっていたように思います。
そんな中でも、スーパートレーニング会という成績上位者が集まる勉強会に呼び続けてもらえたことは、大きな支えでした。自分の努力が認められていると感じられたことで、「ここで止まりたくない」という気持ちを持ち続けることができました。
集中が切れたときの立て直し方
私は社会や理科が苦手で、なかなかやる気になれませんでした。
勉強を始めてもすぐに集中力が切れてしまい、気づけば私語をしてしまうこともありました。「このままではいけない」と思いながらも、どうにもできない自分に悩むこともありました。
そんなときは、思い切って教科を変え、国語の読解チェックに取り組むようにしました。私は負けず嫌いな性格で、「誰よりも早く終わらせる」と決めて取り組むことで、もう一度気持ちを引き締めることができたからです。
集中力が切れたときに無理に続けるのではなく、やり方を変えて立て直す。この工夫が、自分を支える大きな助けになりました。
「無理かもしれない」を超えた瞬間
私はもともと国語が得意で、模擬試験でも成績上位に入ることができていました。それでも、「1位を取るのは難しいだろう」と、どこかで限界を決めてしまっていました。そんなとき、国語の先生から「国語で1位になりましょう」と声をかけてもらいました。その一言で、自分の中にあった曖昧な気持ちがはっきりとした「目標」に変わりました。
それからは、読解チェックや語句・文法、漢字など、これまで以上に国語の学習に力を入れました。そしてついに、その目標を達成することができました。
「無理かもしれない」と思っていたことでも、本気で目指せば届く。その経験は、自分にとって大きな自信になりました。
目標が、行動を変える
これから受験に向かうみなさんへ伝えたいことがあります。
今の状況は人それぞれだと思います。成績が伸び悩んでいる人、安定している人、波がある人。それぞれ違っていて当然です。けれど、成績を伸ばすために共通して大切なことが一つあります。それは、「目標をはっきりさせること」です。目標が曖昧なままだと、やる気はなかなか生まれません。けれど、一つでも明確な目標ができると、不思議と行動が変わり始めます。私自身がそうでした。
自分なりの目標を見つけ、その目標に向かって努力を続けてください。その積み重ねが、きっと結果につながります。入試当日まで、あきらめずに頑張ってください。心から応援しています。




