何もわからないところからのスタート
受験勉強を始めたばかりの頃、私は何から手をつければよいのか分からず、大きな不安を感じていました。
目の前にやるべきことはたくさんあるのに、どこから進めばいいのか分からない。その状態は、とても心細いものでした。それでも、先生や家族に支えられながら勉強を続けていく中で、少しずつ問題が解けるようになっていきました。その小さな変化がうれしくて、「できるかもしれない」という気持ちが、少しずつ自信へと変わっていきました。
そして入試を終えたとき、私の心の中には大きな達成感が生まれました。大変なこともたくさんありましたが、努力することの大切さや、最後までやり切る力を身につけることができたと思います。この経験は、これからの人生においても大きな支えになると感じています。
「できる」を増やすための工夫
苦手な教科や単元に取り組むときは、いきなり難しい問題に挑戦するのではなく、基礎からやり直すことを大切にしていました。テキストや基本問題を繰り返し解くことで、「分かる問題」を一つずつ増やしていく。その積み重ねが、少しずつ苦手意識を減らしていくことにつながりました。やる気が出ないときには、無理に長時間勉強しようとはせず、「この時間だけは集中する」と決めて取り組むようにしました。また、勉強の後に小さなご褒美を用意することで、気持ちを切り替える工夫もしていました。自分に合ったやり方を見つけることも、勉強を続ける上で大切なことだと思います。
結果よりも大切なこと
一番心に残っている先生のアドバイスは、「結果が悪くても、その後の行動が大事」という言葉です。
思うような結果が出なかったとき、以前の私は落ち込むだけで終わってしまうこともありました。けれど、この言葉を聞いてからは、「次はどうするか」を考えるようになりました。次こそは良い結果を出したい。その気持ちが、日々の積み重ねを大切にする姿勢へとつながっていきました。それまで私は、先生からの言葉を「注意」として受け取ることもありました。しかし今では、自分では気づけないことに気づかせてくれる、大切なアドバイスだったと感じています。
後悔から伝えたいこと
受験勉強を通して、ひとつ後悔していることがあります。
それは、もっと早くから先生に積極的に質問すればよかった、ということです。行動に移すまでに時間がかかってしまい、入試直前になって「あのとき聞いておけばよかった」と思うことが何度もありました。だからこそ、わからない問題があったときは、そのままにせず、ぜひ積極的に質問してほしいと思います。
受験勉強は大変ですが、一生懸命やり切った先には、大きな達成感があります。そして、その経験は必ず自分の力になります。明るく楽しい未来が、きっと待っています。最後まであきらめず、頑張ってください。心から応援しています。




