愛情レシピ

補食の活用~♪

食事と食事の間に取る食べ物を『間食=おやつ』と連想しがちですが、小中高生、特にスポーツを頑張るお子様にとっては『間食=補食』になります。朝昼晩の三食では摂取しきれない必要な栄養を補う食事だと捉えます。この事は、もちろんスポーツのみに限らず脳のトレーニングが必須の受験生にとっても適応すると思います。

『補食選びのポイント』

・低脂肪

・必要な栄養素が摂取できること

・手軽さ、携帯性

たくさん食べることは、カラダを大きくするためやエネルギーの補給には確かに有効です。

だからと言って、一度に闇雲に食べれば良いかというと、そうではありません。

人は一度に消化できる量が決まっており、たくさん食べればそれが全てカラダのために使われる訳ではありません。それどころか消化できずに体調を崩してしまったり、食べる事が億劫になってしまうお子様も…。これでは、せっかく頑張って食べた物も無駄になってしまうと言うものです。

では、どうすれば食べた物を無駄にせずに食事を楽しむ事ができるのでしょうか?

ここで『補食』の活用です。

1日の食事を朝昼晩の三食ではなく、何度かに分けて取ること。一食ではなく、1日分のトータルで栄養を考える事で、効率良く、無理なく無駄なく栄養を摂る事ができます。

一食で食べ切れないほどのごはんを無理して食べるのではなく、下校後の塾に行く前の小腹が空いた時に、おにぎりやパン等を食べたりする事で、1日に必要なごはん分の栄養を無理なく、効率良く摂ることができるようにします。それが『補食』なんですね~♪

おにぎり、パン、バナナ、羊羹やカステラ等の“エネルギー源(糖質)”を取ると良いと言われています。少しずつ手軽に食べられる事がポイントです。

ちなみに、我が家のBoysが受験生だった頃は、おにぎりを食べたり、冷凍うどんをチンして、卵と麺つゆを絡めて食べたり、食パンやバケットにシラス&チーズを乗せてトーストして食べたりしていました~(笑)。

スナック菓子や甘いケーキ、菓子パンなどもNGではなく、食事に影響のない量を時々食べる程度であれば、「心の栄養」と捉えて、楽しんで良いのでは~、と私は思っています。

あくまでも「心の栄養」なので、夕食はしっかり取る事が原則ですが~♪

お腹が空いているともっともっと食べたくなるものですが、栄養のある『補食』をお子様の適量を取らせてあげる事が『補食』の理想です。受験生のお子様は育ち盛りでもありますから、思いのままにお腹を満たすだけではなく、栄養のことも考えながら『補食』を上手に活用してみてください!

今回のレシピは、先程もお話させていただきました、お子様でもひとりで簡単に作れる我が家の(!?)【シラス&チーズのブルスケッタ】です。言わずと知れずの脳活栄養素でもあるシラス&チーズを使った、カラダのためにも必要な栄養をたっぷりと含んでいます。

【シラス&チーズのブルスケッタ】 1人分

・食パン     1枚

(カットしたバケットでもOK!)

・シラス     約50g

(・おろしニンニク1片分・醤油小さじ1)

・オリーブ油   大さじ1

・スライスチーズ 1枚

・黒こしょう&パセリ 適量 

①食パンにシラスをのせてオリーブ油を垂らし、チーズをのせた上から黒こしょう&パセリをトッピングする。

②オーブントースターで焼成し、チーズが溶けたらできあがり!

★時間があって少し本格的にしたい場合=フライパンにオリーブ油を入れ、にんにくを炒め、香りが出たらシラス、醤油を加えてサッと炒めてみてください!それを食パンやバケットにのせて、チーズと黒こしょう&パセリをトッピングしてトーストすると美味しいですよ~♪

★パセリの代わりに、青ネギや大葉でもOK!です。