合格体験記

【2023年度合格】U・Rくん

  • 広島学院中
  • 修道中
  • 広島城北中

 僕は四年生の九月に受験することを決意しました。最初は苦しかったけれど、段々と慣れていきました。五年生になると、四年生のときよりやる気が出てきて、これまでにないほど勉強をがんばれました。ただ、僕の成績は不安定で、何度も「大丈夫かな」と不安になりました。
でも、五年生の終わり頃に、ただ勉強をしてもダメだと気付きました。一枚のプリントでどれだけのことを得ることができるか、いかに効率的に勉強できるかが勝負だと気付きました。そこに努力を加えれば最強だと思いました。そこから成績は絶好調になり、安定感が出てきました。
ただ、夏期講座のときに後悔していることがあります。授業が終わった後に塾に残って勉強しなかったことです。たしかに、あのときは疲れていました。ただ根性で少しずつ残る時間を増やしておくことはできたと思います。冬期講座のときはその反省を生かし、残ることにしました。一番つらかった時期です。過去問をしても結果が出ずに苦しんだ時期でもありました。
でも、頑固な僕は自分の考えを曲げず頑張りました。そして新たな発想を生み出しました。過去問の点数は気にせず、自分にとって一番良い時間配分を探すことにしたのです。その甲斐あってか、完全にコツをつかみ、さらに点数が跳ね上がりました。この調子のまま受験本番を迎え、思いもしないほどの好調な自分が出て、見事第一志望に合格することができました。試験中は思い詰めすぎず、何も考えず解くことで好調な自分が出たと思います。良い結果が出て本当に良かったです。