合格体験記

【2022年度合格】T・Kくん

  • 広島学院中
  • 修道中
  • AICJ中

 僕は四年生の冬に入塾しました。最初の頃はみんなよりも後に入塾したので、成績がとても悪かったです。そして五年生になってもJクラスでした。

やがて、段々と勉強についていけるようになり、五年生の第一回模試でVクラスになりました。そのままずっと同じクラスでしたが、悩みが二つありました。一つは苦手な科目が克服できないことです。どうしても得意な教科だけしか伸びませんでした。もう一つは良い悪いの波が激しいことです。いくらVクラスでも一位と三十位ではかなり違います。

そしてそのまま六年生になりました。苦手な科目の先生方に色々な対策をしてもらい、五年生よりも成績が上がりましたが、波はまだ収まりませんでした。おそらく、得意な科目の伸びしろが少なくなってきたからでしょう。その時、ぼくの親が勉強をサポートしてくれました。受験が近づいてきた頃は、自習を家や塾で夜までしっかりするようになりました。迎えた六年生の第四回答練会。前回はとても成績が悪かったのですが、今回で挽回し、八位という成績を収めることができました。

社会は暗記がとても大切ですが、記述も大切です。時間があれば少しでももらったプリントで復習すると良いと思います。

国語は、普段から小説などを読むことです。あまり僕は本を読んでいなかったのでとても苦労しました。

算数は、公式を覚えるのも良いですが、それよりは自分で作った方が便利です。どんな問題でも対処できるようになります。

理科は、暗記も大事ですが、なぜそのようになるのかの方が大切です。それが考えられるようになると記述問題がずっと楽になります。

よく先生や親が言うのですが、受験は人生の通過点です。辛いことがあってもいつかは終わります。だから、いちいち小さいことは気にせず頑張ってください。そして支えてもらっている先生方やお父さん、お母さん、家族への感謝を絶対に忘れないでください。