合格体験記

【2021年度合格】K・Kくん

  • 広島城北中
  • 広島国際学院中

 僕は、四年生の冬期講座から塾に通い始めました。五年生の第二回の模擬試験で国語の成績上位者にのることができたので少し調子に乗ってしまい、勉強をほとんどしなくなりました。いつも定着度確認テストで算数の点数が悪かったのですが、「自分は国語ができる」という謎の自信を持っていました。しかし、だんだん国語の成績も下がっていきました。そして六年生のときのお盆の特訓講座で、実力順でクラス分けがあったのですが、その時に気付いたことが二つあります。一つめは、「読書をすると、しばらく後で国語の成績が上がる」ということです。僕はコロナウィルスの影響で休校だったころによく読書をしていました。
そのころから数か月たった夏ごろから国語の成績が上がりました。二つめは、自分は実際に体験しないとなかなか実感ができない、ということです。お盆のクラス分けがあった時まで、僕は他の人たちとの実力差に気付きませんでした。同じ教室のFクラスの友達の一日の予定表を知った時、自分との差を身にしみて感じました。そして、その友人の予定表を真似することにしました。そうすることで九月以降、僕の成績は少しずつ上がっていきました。
そして、次は先生に質問することを真似しようとしました。先生に質問する習慣がなく、少しさけるようなところがあったので、もっと早くから質問をする習慣をつけておけば良かったと思いました。
 最後にこれからの受験生に伝えたいことがあります。受験での油断は一番の敵です。油断だけは絶対にしないで下さい。そして、いつもあきらめずに教えて下さる先生と、弁当などを作って支えてくれる家族に感謝することを忘れずに、中学受験を乗り越えましょう。