愛情レシピ

白石学習院特製★合格ひじき

白石学習院の専属食育インストラクターとなって、初めて「食育イベント」をした際に、紹介した【合格ひじき】!私の原点でもある“体にやさしくて、頑張る子供たちを応援する食べ物(!?)”として、考えた‘ひじきのウエットタイプのふりかけ’です。


師走になりなんだか寒くなって来たど同時に、塾内の雰囲気も受験に向け、身の引き締まるような感じになってきました。

そんな時期だからこそ、原点の【白石学習院特製★合格ひじき】のお話です。

基礎案となっているのが、今でこそ、広島のデパートや通販でもお見かけするようになった『十二堂えとやの“梅の実ひじき”』です。ご存じですか(!?)~先日も、『秘密のケンミンSHOW』(TV番組)で、‘ごはんのお供’№1として紹介されていました。

福岡の合格祈願の神様でも有名な「太宰府天満宮」に位置する『えとや』というお店のふりかけで、大宰府の名産品のカリカリ梅の実が入ったあっさりとしたひじきがメインのふりかけです。

我が家の子供たちの受験期に「太宰府天満宮」のお守りと一緒に“梅の実ひじき”をいただいたことがきっかけで『梅の実ひじき』を知りました。これのアレンジで、ひじきを薄味に煮たものに、カリカリ梅をはじめ五色の色目の食材をお好みで混ぜ合わせて…、各自各々で作るふりかけにしたものが【合格ひじき】です。

五色の食材とは、「赤・白・黄・緑・黒」色の見た目の判断でOK!のすべての食材が対象です。食材によって、栄養効果は多少変わってきますが、五色になるように食材をなんでも取り入れて作ると、不思議と必要な栄養素がほぼバランスよく摂れるというもので、塾デリカやお弁当作り、日々の食事作りにも率先して取り入れているひとつの方法です。

 

*赤色の効果としては、活力を与え、バイタリティーを高めます。‘血となり、肉となる’たんぱく質が豊富なものが多いと言われます。

*白色の効果としては、心を落ち着かせるごはんのイメージですから、‘体の素となる’イメージで、炭水化物が多く取れるようです。

*黄色の効果としては、脳を刺激して、希望につなげていけるイメージで、頭&体を動かすためのエネルギーや原動力になるものが多いです。

*緑色の効用としては、ストレスを和らげる心的効果が強く、野菜や果物に多い色ですから、体調を整えてくれるイメージのビタミン類が多いです。

*黒色の効用としては、安心感や強さ、自信を与え、体&頭、健康等の維持に必要な食材が多いです。

専門的にも立証されており、いろいろな専門書やレシピ本等も出ていますが、専門的なことを考えながらの毎日の食事作りはつらいですし、続かなくなりそうなので、「ザックリと大まかに捉えていきましょう!」という考えから、紹介をはじめた【合格ひじき】です。

これからいよいよ終盤の時期を迎え頑張る子供たちにとっては、とても大切な時期に入ります。‘食べることは生きること’と言われるように、しっかり食べることが大切な時期になりますから、ぜひ、お母様特製の『我が家の“合格ひじき”』を手作りして、食事や塾弁などに取り入れて見ませんか!

【手作り★合格ひじき】

・芽ひじき 1袋(約30g)~戻した状態で約100g

・だし汁  120~150cc (水 120cc+だしの素 小さじ1)

・醤油   大さじ2

・砂糖   大さじ1

・みりん  大さじ3

昆布茶  小さじ2~3(*隠し味になります!)

◎トッピング

・カリカリ梅(細かくカットしたもの)・桜海老・柚子の皮(細かく千切り)・白ごま

・たらの実・ちりめん・かつお節(細かめ)・あおさ海苔・きざみのり等

①ひじきは、軽く混ぜ洗いをして、たっぷりの水でひじきを戻します。(約10分位~)約8~9倍に増量しますよ!

②戻したひじきの水分をザルでしっかりと切って、だし汁と調味料をすべて合わせたもので煮る。汁気がなくなるまで、混ぜながら煮たら、【合格ひじき】の素のできあがり!

★少し乾煎りするように、しっかり水分をとばすことがポイントです!

③お好みのトッピングを適量、混ぜ入れて、お手製の合格ひじきふりかけのできあがりです。

【合格ひじき】を使って、アレンジもいろいろOK!

*例1<卵焼き>:卵に混ぜて焼いただけ!

*例2<ピーマン炒め>:千切りピーマンと【合格ひじき】を油で炒めただけ!(ほうれん草や小松菜でもOK!~卵とじでも美味しいですよ。)でもね。熱々のごはんにのせたり、混ぜていただくご飯のお供がとっても美味しいんです~♪