愛情レシピ

一年を元気に!★【七草粥】

2022年の始まりです!

受験生のお子様方はこれからが本番です。

カラダも頭も心も疲れないように、ほっこりする食事で気分も穏やかに、そして元気に保っていきたいところです。

昔ながらの行事食で1月7日は【七草粥】ですね。お正月のおせち料理に食べ疲れた胃をゆっくり休めることや、これを食べて一年間の無病息災を願うという言い伝えのある

“おまじないのごはん”です!

“春の七草”の種類は、

【セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ】

七草はいわば日本のハーブ! そのハーブを胃腸の負担が少ないお粥で食べることが、正月疲れの出始めた胃腸の回復にはちょうどよく、また、いずれもみずみずしい緑の草ですから、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれているため、風邪予防や免疫力アップ、健胃効果や食欲増進効果にも最適で、元気なカラダを保つためには持って来い!という訳です。

カラダが元気であればお勉強にも頑張れますし、きっと心も落ち着いて来るはずです~♪

ちなみに、『春の七草』に込められた1種1種の意味をご存じですか(!?)

案外、これから本番を迎える受験生のお子様に食べてもらいたい“ゲン担ぎ”食材としてもバッチリ!のような謂れがありましたよ~!

*セリ(芹):競り勝つ

*ナズナ(薺):撫でて汚れを払う

*ゴギョウ(御形):仏体

*ハコベラ(繁縷):繁栄がはびこる

*ホトケノザ(仏の座):仏の安座

*スズナ(菘):神を呼ぶ鈴

*スズシロ(蘿蔔):汚れのない純白

 

緑の野菜が不足しがちな寒い時期だからこその滋養豊かな七草を、お子様と確認しながら【七草粥】で召し上がってみるのも、少しの安らぎタイムになるかもしれませんね。

【簡単☆七草粥】

・七草粥のパック  1~2p

(我が家はしっかり食べさせたいので2pです)

・ごはん      お好みで

~サッと水洗いをしてヌメリを取っておく!

・出汁 (1ℓの水に対して、和風だし小さじ2位)

・醤油、塩     適量 

~醤油を入れると青臭さが緩和されます。

①お鍋に、出汁を入れて、七草の中の少し硬いところから炊き始める。

②軟らかくなったら、ごはんと残りの七草、塩、醤油で調味して炊き込んだらできあがり!

*ごはんを使うので、あっという間にできあがります。

ご家庭のお好みの味で【七草粥】をぜひお楽しみくださいね~♡