カラダを温める朝食!【スープごはん】
「寒い~っっ!」、そんな毎日が続いています。
まだまだ気の抜けないコロナウイルスの猛威で、本当に大変な昨今ですが、“寒い、寒い”も我慢してしまうと免疫が下がってしまい、体調を崩してしまう恐れがあり~~大変です。
そこで、意識したいのが<何を食べるか>!です。
冬はカラダの活動力が落ち、冷えからくる様々なカラダや心の不調を招きやすくなると考えられているため、それを補うために冬の食事で積極的に取り入れたいのが“カラダを温める”食事です。
そこで、要注目なのが、寒い季節ならではの栄養満点で、“カラダを温める”作用のある【冬野菜】。【冬野菜】を食べて、カラダの内から温められると良いですよね~♪
【冬野菜】の中でも、
「温」の野菜=かぼちゃ、白菜、かぶ、小松菜、ニラ、ねぎ、etc.
「熱」の野菜=ニンニク、生姜、唐辛子、etc.
特に、上手に使いたいのが、温める作用の強いニンニクや生姜などの「熱」の食材。調理に少し加えるだけで、美味しいだけでなく、カラダが温まる効果も高まります。
そして、【冬野菜】を使うだけでなく、寒~い朝からポカポカ&ほっこりする朝食を食べることはポイントになりそうですよ!
そこで【スープごはん】はいかがでしょうか。名前のとおりスープとごはんが一緒になった【スープごはん】。作るのも簡単だし、食べるのもラク~♪お母様にとっても洗い物が少なくて済むという忙しい朝の朝ごはんには持って来い!ですよ。
今回は、朝からビタミン、カルシウムがたっぷり!だけど、とっても簡単なカップスープの素を使った簡単リゾット【コーン&チーズの和風リゾット】と、鮭フレークを使ったスープをご飯にかけて、サラッと食べられる【鮭&卵のスープごはん】を紹介してみます。どちらもスピードメニューです!
【コーン&チーズの和風リゾット】 1~2人分
・ごはん 茶碗軽く2杯分
・水 400cc (2カップ)
・コーンスープの素 1袋
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・ブロッコリーや小松菜、白菜etc. 適量
(冷蔵庫にあるもので)~今回はブロッコリーを使用
・粒コーン(缶詰) 大さじ2~3
・醤油 小さじ1/2
・塩こしょう 少々
・スライスチーズ 2枚
・桜えび 大さじ1~2
①鍋に水と鶏ガラスープを入れ、煮立ったところに小房に分けたブロッコリーと粒コーンを入れて、火が入ったらコーンスープの素を入れてしっかり溶かす。
②味を見て、醤油と塩こしょうで調味する。
③②にごはんを入れ、ひと煮立ちしたところに桜えびとチーズを入れたらできあがり!
【鮭&卵のスープごはん】 1~2人分
・ごはん 茶碗軽く2杯分
・溶き卵 1個分
・鮭フレーク 大さじ2位
・小松菜&ニラ 1房~
・白ネギ 1/2本~
・白ごま 少々
・おろし生姜 小さじ1/2
<スープ調味料>
- 水 400cc(2カップ)
- 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
①鍋にスープの調味料●をすべて入れて、小松菜、ニラ、白ネギを煮る。(野菜はすべて食べやすい大きさにカットしておきます。)
②①に火が入ったら、鮭フレークと溶き卵を入れて、白ごま&おろし生姜を入れたらスープのできあがり!
③ごはんに②のスープをかけて、お好みで白髪ネギやおろし生姜、海苔etc.をトッピングしたら完成です。
カラダを温めることは、呼吸器系の健康を守る働きや風邪予防、食欲不振や疲労回復にも効果的なのだとか。常日頃からの“カラダを温める”朝食で、もう少しだけ手抜かりなく乗り切っていきましょう!!