愛情レシピ

【合格ひじき】でエール!

受験にむけて、「お子様が食べやすくカラダにやさしくて、頑張る毎日を応援できる食べ物!」として思いついた【合格ひじき】!

薄味に煮たひじきに、五色の色目の食材をお好みで混ぜ合わせた、各自各々で作る“ひじきのウエットタイプのふりかけ”です。

考案の基となっているのが、今でこそ広島のデパ地下や通販でも購入できるようになった『えとやの<梅の実ひじき>』です。
  

ご存じですか~(!?)

九州の合格祈願の神様として有名な「太宰府天満宮」に位置するお店の『えとや』のふりかけで、大宰府の名産品であるカリカリ梅の実を使ったあっさりとしたひじきのふりかけです。(熱々のごはんにのせていただくととっても美味しいです~♪)

我が家の子供たちの受験期に「太宰府天満宮」のお守りと一緒に<梅の実ひじき>をいただいたことがきっかけで、受験シーズンには欠かせない縁起物となっていました。

それを簡単に身近に取り入れて、いつも応援すると同時に、お子様に食べてもらえるように、と思いついた【合格ひじき】です。

薄味に煮たひじきに五色になるような食材を取り入れる!

~五色の食材とは「赤・白・黄・緑・黒」色の見た目の判断でOK!のすべての食材が対象で考えます。*五色になるように食材をなんでも取り入れて作ると、不思議とカラダに必要な栄養がほぼバランス良く揃う!という、塾デリカや塾弁作り、また日々の食事作りにも率先して取り入れ、提案をしているひとつの方法です。

五色の食材の栄養素はもちろんですが、五色の色のパワーもじつは侮れないんですよ!

赤色の効用として、活力を与えてバイタリティーを高めます。血となり肉となる食材が豊富です。

白色の効用として、心を落ち着かせます。“カラダの素となる”エネルギーを作り出す食材が豊富です。~ごはんのイメージです!

黄色の効用として、脳を刺激して希望につなげるパワーになります。頭&カラダを働かせる原動力となります。

緑色の効用として、ストレスを和らげてココロの安定効果があります。カラダの調子を整える、野菜や果物に多いイメージです!

黒色の効用として、安心感や強さ、自信を与えます。カラダ&頭の健康維持に必要な食材が豊富です。

専門的に立証されていることではあるのですが、専門的に考えながら食事を作る毎日も疲

れてしまいますので、ザックリと大まかに捉えての【合格ひじき】です。

【合格ひじき】

・芽ひじき 1袋(約30g)~戻した状態で100g位

・だし汁  120cc ~ひじきがヒタヒタに浸かる位(水120cc+和風だしの素 小さじ1)

・醤油     大さじ2

・砂糖     大さじ1

・みりん    大さじ3

・昆布茶   小さじ2~3(*ポイント=隠し味になります!)

  • トッピングはお好みで

赤:カリカリ梅(細かくカットしたもの)・桜海老など

白:白ゴマ・タラの身・ちりめん・かつお節・大豆の水煮など

黄:柚子の皮(細く千切りしたもの)・炒り卵など

緑:あおさ海苔・いんげん・枝豆・パセリなど

黒:黒ゴマ・刻みのりなど

①ひじきは、軽く混ぜ洗いをして、たっぷりの水で戻します。(約10分~)

 約8~9倍に増量します。

②①の水切りをしたひじきを鍋に入れ、だし汁と調味料をすべて混ぜ合わせて煮ます。

③汁気が無くなるまで、時々混ぜながら煮たら【合格ひじき】の素=“ひじき”の完成!

*少し乾煎りするようにしっかりと水分を飛ばしながら煮ることがポイント。

*お好みのトッピングを適量混ぜ合わせたら【合格ひじき】のできあがりです~♪

 

お母様のエールを送るためにも、我が家の【合格ひじき】を手作りして、卵やお肉と混ぜ

合わせて焼いたり、野菜と炒め合わせたり、ごはんと混ぜたり炒めたりでチャーハンやオムライスにしたり~~と、【合格ひじき】を使ったアレンジで塾前の腹ごしらえや塾弁にも活用してみてください。今回は甘辛に煮付けた“油揚げ”に【合格ひじき】を寿司飯に混ぜ合わせて詰めた【合格いなり】を作りましたよ!

【合格いなり】

・寿司用油揚げ 1パック(5枚位)

  • 砂糖      60g
  • 酒       60cc
  • みりん     60cc
  • 醤油      60cc
  • 水       60cc

①油揚げを半分にカットして、熱湯にくぐらせて油抜きをしておく。

②鍋に●を合わせてひと煮立ちさせ、しっかり水分を切った①を入れて、落し蓋をして弱火で15分程度煮含める。

③落し蓋を取り、強火で煮汁を煮飛ばしたら、そのまま冷まして完成です。

*お好みの寿司飯に【合格ひじき】を混ぜ合わせて、寿司揚げに詰めたら【合格いなり】のできあがりです!