愛情レシピ

食べたくなる‘カボチャ’

寒い季節が近付いて来ると、なんだか食べたくなる‘カボチャ’!
ハロウィンでもお馴染み!秋の味覚として、おかずやスイーツとして大活躍の‘カボチャ’ですが、男性陣や子供たちには、苦手とする人も~~。
‘カボチャ’は「冬至に食べると風邪を引かない」と昔から言われるほど、実は栄養満点な野菜です。‘カボチャ’の栄養素は野菜の中でもトップクラスを誇ります。
栄養豊富だけど、実は低カロリーの‘カボチャ’!
主な栄養素は炭水化物(糖質)ですが、体内でビタミンAに変わるβカロテンは、免疫力をアップして、これからの季節に欠かせない、風邪予防にはバッチリ!また、ビタミンCやEも豊富で、抗酸化作用によって脳内をフレッシュにしてくれますし、カラダを温める効果もあり、冷え症改善にもなって免疫効果が上がるのはもちろん、食物繊維も多いことから腸内環境も整えて活性化してくれます。免疫力や疲労回復効果もアップするので、カラダも脳内回路も冴え渡る食材ということで、まさに摂取したい‘カボチャ’です。
“美味しい‘カボチャ’は、皮にツヤがあり硬く、重みがあるもので、肉厚で色が濃く、種がしっかり詰まっているものがGood!ヘタが乾いて枯れているものは熟成されていて美味しいそうですよ♪
一番簡単な調理方法が【かぼちゃの煮物】!

‘カボチャ’本来の味がしっかりと付いているため、薄味で調理することで、素材の栄養と旨味を存分に味わえる食べ方です。
【かぼちゃの煮物】は、夕食前の空腹時に食べさせたい『ミニおやつ』としてもバッチリ!なんだとか。
でも、‘カボチャ’を食べたがらないお子さまが多いのも確かです。
‘カボチャ’特有の甘味と、喉に引っかかりそうな食感を苦手とする子が多いようです。
そこで、マヨネーズ風味と脳活にバッチリの“ツナ”を混ぜた【かぼちゃサラダ】で食べてみませんか!サラダ用の葉野菜等で合わせることでサッパリと食べられて、‘カボチャ’本来の甘味と“ツナ”が絶妙なアクセントとなり、甘味が低減されて食べやすくなりますよ。
また、食感が嫌な子は、【かぼちゃスープ】にすると、カラダも温まって、案外喜んで食べてくれますよ。

 

【かぼちゃ&ツナのサラダ】  2~3人分

・カボチャ   1/8個(約100g)

・ブロッコリー、きゅうり、水菜やレタス等 ~お好みで

・ツナ缶    1缶(軽めに油分を切っておく)

・マヨネーズ  80~100g程度

・塩こしょう  少々

①カボチャは皮ごとカットして、煮つぶし、お好みの野菜やツナとマヨネーズ等を混ぜ合わせて、できあがり!

 

【かぼちゃの豆乳スープ】  2人分

・カボチャ    1/8個

・人参、玉ねぎ、ブロッコリー、きのこ等  適量

・ベーコン    100g

・豆乳      400ml

・ホワイトルウ  1~2片(80~100g程度)

・バター      15g(大さじ1程度)

・粗挽き黒コショウ 適量

①カボチャは一口大にカットし、耐熱皿に並べてふんわりラップをかけて、レンジで3分程度加熱をしておく。

②他の食材は、食べやすい大きさにカットしておく。

③鍋にバターを入れて、②を炒め、水を少量入れて蒸し煮にする。

④ある程度、火が通ったら、①と豆乳を入れて弱火にかける。4~5分煮たらカボチャとルウを入れて、ひと煮立ちしたらできあがり!

*仕上げに、黒コショウをお好みでトッピングします。

*皮が一番栄養価が高いので、皮ごと調理していただきましょう!

 

そして、変わり種の簡単スイーツ~♪
塾前の腹ごしらえや、お腹が空いた時に食べる『ミニおやつ』は、ノンオイルでたんぱく質以外のもの、そして満腹中枢を刺激するものが良いそうです。夕食前の我慢は、脳内が回転しなくなるだけでなく、夕食の一気食べにつながってしまうため、カラダや頭に栄養を還元される間もないまま、眠るだけの夜を迎えてしまうので、子供のカラダにとってはNG!となるようです。脳内回路が上手く活性化できない“頭に良くない行動!”となってしまいます。

そこで、‘カボチャ’がメインの【かぼちゃのスイーツボール】~♪

 

【かぼちゃのスイーツボール】  20個程度

・かぼちゃ         1/4個

・バナナ         大きめ1本程度

・ホットケーキミックス   200g

・グラニュー糖        50g位

①カボチャは茹で潰し、バナナも潰しておく。

②ホットケーキミックスと①を合わせて、混ぜこねる感じで、混ぜ合わせる。

③食べやすい大きさに丸めて成形し、グラニュー糖をまぶしたら、オーブンの天板に並べて、オーブン180℃(予熱あり)10~15分で焼き上げたら、できあがりです!

*中身はほぼ‘カボチャ’とバナナで、カラダ&頭にやさしい栄養バランススイーツです!