愛情レシピ

豆苗は栄養の宝庫!

ここ数年、スーパーなどでよく見かけるようになった“豆苗”。

えんどう豆の若菜で、昔は中華料理の高級食材としても使われていたとか。

お手頃価格なのに加えて、根付きで売られているので、使った後の根を少し深めの皿に水を入れて浸けておくと再収穫もできる家計の味方(!?)です。


我が家では、炒め物や鍋物、スープ等に入れることが圧倒的に多いのですが、サラダにもいいようです。

そんな気軽に使えて、最近では一年中出回っている

“豆苗”ですが、実は3月~5月が旬なのだそうです。そして、栄養素も豊富で、カラダに良い効果がしっかりとあるらしいのです。豊富な栄養素とは、βカロテンを含めたビタミンB群、ビタミンEやK、葉酸やビタミンC、食物繊維等で、栄養成分は一般的な緑色葉物野菜(ほうれん草・小松菜・春菊・ニラ)の含有量を上回っているらしいのです。 

栄養をバランス良く含んでいるスゴイ野菜の“豆苗”です。

 

【“豆苗”の栄養の宝庫】を確認!

*βカロテン:ほうれん草よりも多く含み、抗酸化作用があってカラダ&頭が活性化されます。

*ビタミンB群:代謝を上げて、糖質や脂質、たんぱく質を燃やしてエネルギーに変えるのを助けます。疲労回復にも効果的!

*葉酸:貧血予防に効果です。

*ビタミンC:小松菜の3.5倍も含まれ、風邪予防や抗ストレス作用に効果があります。

*ビタミンE:ニラやブロッコリーよりも多く含まれる若返りビタミンとも呼ばれています。

 血流も良くしてくれるので、脳活にも効果的!

*ビタミンK:止血効果と骨の健康を保つ効果があります。

*食物繊維:腸内環境のバランスを改善してくれます。

*たんぱく質:“豆苗”は豆類に多く含まれている脂質の少ない、よりヘルシーなたんぱく質が取れます。

 

いつもお買い得の“豆苗”に、抗酸化作用があったり、カラダや脳の活性効果、止血効果

や骨の形成に大きく関わったり~とその効果の多さに驚きです。

そんな“豆苗”を使って、ボリューミーで夕飯のおかずにもなる【豆苗餃子】のレシピを

紹介します。~6月の<塾デリカ>スペシャルデーでお目見えしますよ!

そんな【豆苗餃子】をご家庭でもいち早くお試ししてみませんか(?!)


【豆苗餃子】 (25~30個分)

・餃子の皮   1袋(25~30枚位)

・豚ミンチ   200g

・豆苗     1/2袋

・生姜     Ⅰ片(細い千切り)

・キャベツ   2~3枚

・白ネギ    1/2本(みじん切り)

・芽ひじき   大さじ1程度(水戻し)

  • 鶏ガラスープの素   小さじ1/2
  • 醤油・酒・みりん   各小さじ1
  • おろしニンニク     小さじ1
  • おろし生姜       小さじ1
  • 胡麻油         小さじ1
  • 塩こしょう        適量

・塩(野菜の塩もみ用)  小さじ1

・胡麻油(焼き用)    大さじ1強

<タレ>・ポン酢にラー油をお好みで!

①豆苗、キャベツ、白ネギを各々小さく切って、塩もみをしておく。

②●を混ぜ合わせておく。~餃子の下味用です!

③豚ミンチに塩こしょうをし、②の調味料を加えてしっかり混ぜる。

④①の野菜がしんなりしたら、手でしっかり水を切って、千切りの生姜と水をしっかり切ったひじきと共に、③と混ぜ合わせる。

⑤成形する。~餃子の皮に具をのせて、周囲に水を付け、ひだをつけながら包んでいく。(具は軽く大さじ1杯づつ位になる感じです!)

⑥胡麻油を全体に塗ったフライパンに餃子を並べて、火をつける。~強火で軽く焼き色が付くまで焼き、水100ccを全体に回しかけて、すぐに蓋をし中火で5分位蒸し焼きにする。

⑦蓋を外して、水分が完全になくなり、焼き色を付けた面がカラッとするまで焼いたらできあがり! フライパンをゆすって餃子がくっついていない事を確認したらサイズの合うお皿をのせてしっかり押さえながら裏返して盛り付ける。