合格体験記

【2024年度合格】O・Hくん

  • 修道中
  • 広島城北中
  • AICJ中

 僕は、四年生の秋ごろに入塾しました。最初の方は成績も順調に伸びていき、得意の算数では全体順位で六位になったほどです。浮かれて六年生の時に受けた最初の模擬試験では偏差値は約五十八でした。その時はまだ受験に本気で取り組んでいませんでした。偏差値五十八だった理由は基礎を試す問題が多かったからだと思います。けれど、次第に授業や模擬試験を重ねていくうちに、自分は理科が苦手だという事に気づきました。好きな算数や国語に時間を使っていたからだと思います。そして最初の答練会ではなんと偏差値がぴったり五十でした。その内訳は、国語がさらに点数が取りにくくなり、得意な算数では応用が出はじめて点数が取れなくなったからです。しかし答練会という事もあり時期も秋で社会や理科の追い込みをしなくてはならなくなり、算数や国語をいったん放棄しました。そして社会と理科でもらった束プリントをひたすらにやりこみました。社会の先生からはこの束プリントが全部ちゃんと答えられたら志望校に受かると言ってくれてさらに活気づけられました。当日僕は車の中で何度も今までもらったプリントを見直しました。校門の前で先生から応援の言葉をもらい、緊張がほぐれました。第一志望校合格はあと少しのところで逃しましたが、後悔の無い受験だったと思います。一生に一度の中学受験に自信を持って臨めて良かったと感じています。志望校に三つも合格できたのは家族や塾の先生、さまざまな人の励ましがあったからです。自分を支えてくれたさまざまな人に本当に感謝しています。みなさんも悔いの残らない受験になるよう努力してください。