愛情レシピ

【冬瓜】は夏が旬!

‘とうがん’は‘冬の瓜’と書きますが、実は夏が旬(7月~9月)の野菜です。

冷暗所に保存しておけば冬まで保つとされることから【冬瓜】と呼ばれるようになったと言われています。水分を多く含みクセが少なく、煮物や汁物など様々な料理に活用しやすい野菜で、この【冬瓜】には健康に必要な栄養素が豊富に含まれています。

【冬瓜】には、たっぷりと水分が含まれていることから、夏の暑い時期にはカラダを冷やす効果があり、暑い時期にあたり熱中症予防として積極的に取り入れたい野菜のひとつと言われています。

さらに【冬瓜】には、お子様だけでなくご家族皆様にとって嬉しい栄養効果がたっぷりと含まれています。免疫力を高めて、頭&カラダを活性化させる効果が期待できる栄養素を含んでいるのです。

【冬瓜】に含まれるこれらの効果が期待できる栄養素とは、

  • カリウム
  • ビタミンC
  • 食物繊維

*“カリウム”は、主に野菜や果物に多く含まれるミネラルで、ナトリウムと相互に作用して細胞の浸透圧調整をする働きがあります。むくみ対策や高血圧予防があります。

*“ビタミンC”は、強い抗酸化作用を持っており、健康な細胞を保つことが期待できます。

夏風邪でノドが痛くなる…、なんてお子様にはイチオシです。

*“食物繊維”は、便秘の解消や腸内環境の改善に持って来い!です。

また、もともと【冬瓜】はその95%が水分ということもあり、100gあたりのカロリーがなんとたったの16㎉という低カロリー食材ですから、ダイエット中と言われるお父様お母様(!?)、要注目ですよ~♪

そんな【冬瓜】を使った料理の代表といえば、煮物です。【冬瓜】自体にクセが少ないので、あっさりと和風の味付けで煮込むことで食欲の低下しやすい暑い夏でも食べることができます。この煮物には豚肉のミンチや薄切り肉、バラ肉等を入れることが多く、これらのお肉を使うことで、流れ出てしまうビタミンB1の量を減らすことができます。

ビタミンB1といえば、疲労回復効果がバツグンで、夏バテ予防にも持って来い!の栄養素です。ビタミンCだけでなくビタミンB1も補えることで、まだまだ暑くてバテ気味等からくる食欲のダウンしがちなこの時期におすすめの‘元気の出る食材’となります。

でも、【冬瓜】は長時間の煮込みにはNG!水に溶ける性質の“カリウム”の流れ出てしまう量が増えてしまいますから、【冬瓜】を煮込んだり、スープにしたりする際は、大きさを大きめにカットして、レンジであらかじめ加熱した後煮込む等、煮込む時間を少なくしてみてください!

そこで、今回のレシピは、【冬瓜と豚バラ肉の南蛮煮】です。豚バラのブロック肉を使ってボリューミーに仕上げます。‘南蛮’とは、油や赤唐辛子を使った料理のことを言います。

豚肉は余分な油を落としてスッキリあっさりと仕上げますが、コクと旨味と少しの辛味で食欲がアップする一品ですよ~♪

【冬瓜と豚バラ肉の南蛮煮】  2人分

・冬瓜     1/4個(約500g)

・豚バラ肉(塊)   200g

・サラダ油    大さじ1/2

  • だし汁    1/2カップ
  • 酒・砂糖・醤油 各大さじ2
  • みりん      大さじ1
  • 赤唐辛子(小口切り)1本
  • 生姜(薄切り)   1片

①<冬瓜を切る>・冬瓜は4㎝幅に切って、種とワタをスプーンで取り除く。・皮を薄く剥き、水に放す。

~*ワタはしっかり、皮は薄めに取り除くのがポイント!です。

 

②豚肉は2㎝長さに切って、フライパンにサラダ油を熱して、豚肉の全面を中火でよく焼く。ザルに取り、熱湯を回しかけて余分な油を落とす。~あっさりと仕上がります!

③鍋に水気を切った冬瓜と豚肉、生姜、赤唐辛子を入れ、●をすべて加えて強火にかける。煮立ったらアクを取り、落し蓋をして中火で10~15分煮る。

④煮汁が無くなったら、鍋の手前から向こう側に動かすようにあおり、具の上下を入れ替えて均一に味を馴染ませる。(鍋返し)盛り付けて完成です!

 

【冬瓜】の冬という漢字から冬に食べるイメージを持たれていた方も多くおられたかもし

れませんが、早速食べてみたくなったのではないでしょうか(!?)

ぜひ、スーパーで購入される際は、鮮やかな緑色でどっしりと重く、水分をしっかりと含

んだ、みずみずしい【冬瓜】を探してみてくださいね。