愛情レシピ

恒例!秋のトライアングル勉強会

今年も10月8日(日曜日)に、小学4年生のお子様と保護者の方々を対象にスペシャルイベント『秋のトライアングル勉強会2017』が開催されました。
この勉強会も8回目を迎える恒例セミナーとなっています。
この勉強会のコンセプトは‘中学受験に向けて、塾と家庭とお子様の取り組むべきイメージが三角形のトライアングルに似ているというところから、お子様を頂点に、底辺左右をご家庭と塾が支える「三位一体」となり、【合格】というトライアングルの綺麗な音色を響かせるために頑張りましょう!’というものです。
そのため、お勉強やセミナーだけでなく、今回もお昼時には、先生方も含めての皆さんでカラダと頭を元気にするお弁当をいただきました。
今年のトライアングルお弁当は、塾デリカを提供してくださるハーストーリィプラスさんの食育お弁当でした!
『まごわやさしい』の栄養バランスの良い食事をとる方法である食育の基本的な考え方にのっとったメニュー構成になっていましたよ。

メニュー紹介!!


ま:豆、ご:ゴマ、わ:わかめ海藻類、や:野菜、さ:魚、し:椎茸きのこ類、い:芋類
*サツマイモごはん黒ごまかけ ~芋・ゴマ
*サーモンの甘味噌マヨ焼き  ~魚
*五目煮           ~豆・きのこ・ひじき・野菜
*わかめと胡瓜の酢の物    ~わかめ・野菜
*照り焼きチキン&生野菜   ~野菜(肉)
『まごわやさしい』の栄養バランスは、日本人が400~500年前から食べてきたものなのだそうです!そのためしっかり咀嚼のできる食材なので、脳の働きにも良いと考えられるのです。
一度にすべてを食事内容に取り入れることはありません。
毎日、一品づつでも継続して取り入れることが『まごわやさしい』の考え方になるのです。

午後からの保護者の方々の勉強会では、「我が子の頭が良くなる食事」というテーマで、食育指導員、専門調理師である板谷先生が栄養面のサポートのお話をしてくださいました。
どうせ毎日食べる食事ならば、頭が良くなるように補助する食事がよい!ということ。
カラダが健康になること=頭が健康であり、頭が健康であることが惹いては“頭がいい!”といことであるという内容から、受験勉強中だからこそ、脳を働かせるために必要な栄養素や頭が良くなるであろう食材を「普段の食事」に用いるススメのお話等をわかりやすく楽しくレクチャーしていただきました。
そんな中で、保護者の方からの質問で、興味を持った内容がありました。
“学校から帰ってきて塾に行くまでの間に子供に食べさせたいものを教えてほしい”という内容のものでした。
板谷先生の回答は、満腹中枢を満たせばよいのでしっかりと食べさせる必要はなく、脳の栄養源になるブドウ糖が摂取できる‘おにぎり’が良いということ。それも小さめの俵型むすびで3個まで!夕食前なので「プチごはん」がいいようです。
甘いものを食べたがるお子様には、フルーツや和菓子がいいそうですよ。とりわけフルーツの中でもバナナとパイナップルは8割方が炭水化物に変換されるそうです。炭水化物は脳の唯一のエネルギー源で、認知力には持って来い!そのため塾前の腹ごしらえには良いということです。甘いものはダメ!と言い切ってしまうと食べられないストレスへと変わっていきますし、でも、甘いものはカロリーが高いものが多いので、大いに食べさせるという訳にはいきません。そんな中でも和菓子系はカロリーが抑えめで、肥満防止対策にもなるということで良いそうです。ちなみに、もみじ饅頭であれば1個!ということでした。
結構、我が家では甘やかせた塾前の腹ごしらえだったな~、と反省した内容でした。

そこで、簡単にできる和菓子系の腹ごしらえおやつのレシピを紹介してみます。
【みたらし団子】です。それも脳の栄養源‘ブドウ糖’が摂取できるごはんで作ります。塾前の腹ごしらえにもバッチリ~♪

【みたらし団子】  2人分
・ごはん   ご飯茶碗2杯分
●砂糖    大さじ1
●しょうゆ  大さじ1/2
●みりん   小さじ1/2
●水     大さじ1
●片栗粉   小さじ1
①ごはんはすり鉢やボウルに入れて、すりこ木やマッシャーで半分米粒が残る程度に潰していく。(半つきする!)
②●の調味料を鍋に合わせて、煮たたせる。~トロミがつくまで!
③①を食べやすい大きさに丸めて、オーブントースターで3~5分位焼いて、お皿に取り②のみたらしあんをかけたらできあがり!
★もちろんお団子をあんと絡めてもOK!
★白玉粉や上新粉でもできますよ。もちろん串に刺してもGood~♪