わかっていてもなかなかやる気になれません。いい方法はありませんか?

やる気がおきるのを待つことなく、まずは「小さく」始めてみましょう。
「今日は勉強しよう。」そう思って机に向かったのに、気付けばスマホを見ていた。ワークを開く気になれず、「もう少ししたら始めよう」と考えているうちに夜になってしまった。そんな経験はないでしょうか。
「やる気が出ないから勉強できない」と感じている人は少なくありません。保護者の方からも、「うちの子はやる気がなくて……」というご相談をいただくことがあります。しかし、本当に勉強はやる気が出てから始めるものなのでしょうか。例えば、部屋の片付けです。始める前は面倒に感じても、床に落ちているものを拾ったり、机の上を少し整理したりしているうちに、「せっかくだからここも片付けよう」という気持ちになることがあります。最初はやる気がなくても、行動を始めることで気持ちがついてくるのです。
実は、勉強も同じです。多くの生徒を見ていると、最初からやる気に満ちて勉強を始める人はそれほど多くありません。スマホやゲームが気になったり、何から手を付ければよいか分からなかったりして、なかなか机に向かえないこともあります。そして勉強しない時間が増えると、「できた」という経験も少なくなります。すると自信が持てなくなり、さらに勉強から遠ざかってしまう。この悪循環が、やる気を奪ってしまうのです。
だからこそ大切なのは、やる気を待つことではなく、まず小さく始めることです。ワークを1ページだけ進める。英単語を5個だけ覚える。その程度でも構いません。実際に始めてみると集中できたり、「もう少しやってみよう」と思えたりすることは少なくありません。また、「今日は何をやるのか」をあらかじめ決めておくことも効果的です。学習計画があるだけで、最初の一歩はずっと踏み出しやすくなります。勉強は気合いや根性だけで続けるものではありません。学習習慣や勉強法を整えることで、取り組みやすさは大きく変わります。
もし勉強への苦手意識や学習習慣にお悩みでしたら、ぜひ一度ご相談ください。一人ひとりの状況に合わせながら、無理なく続けられる学習方法を一緒に考えていきます。


