懐かしいもの
どのようなものも時代の要請によって姿を変え、新しい価値を加えブランドニューになっていく。今年、3月のJRダイヤ改正に伴い、とうとう東京と九州を結んでいたブルートレインが多くのファンに惜しまれつつも姿を消したのは記憶に新しい。なくなりつつあり寂しいものを取り上げた全世代ランキングの集計があった。順位を挙げてみると ①公衆電話 ②手紙のやりとり ③個人商店 ④近所の駄菓子屋 などだそうだ。それにとって代わったものは携帯電話・メールや大型スーパーなどで、大変便利な半面、身近に暮らす人々と触れ合う機会が少なくなっていることに、さびしさを感じるが、そのようなノスタルジックな感情よりも進歩ととらえ前向きに進むことのほうが、スピードの時代、健全なのだろう。高速道路ETC利用1000円。連休中の混み具合は想像を絶するものがあった。夜行列車と同様に車にとって代られるようになった船。その旅情も、いずれ、懐かしいものの範疇に入り形を変えていく運命なのだろうか。

