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やっと桜の開花が始まった。広島の中心部や瀬戸内海沿岸では桜が満開といったところ。遠くの山々を眺めるとかすみがかかり一色の濃淡で描かれた絵のような美しさ。それに加えて、西に沈む、淡い紅色の、ひときわ大きく見える美しい夕日も春ならではの格別な美。しかし、そのようなうららかな春の景色とは裏腹に海や山は結構荒れる日が多い。海では鳥は翼を目いっぱい広げて突風に乗り上空を舞う。春は魚の活性が低く鳥にとってえさが乏しい季節でもある。一匹の魚を捕獲した鳥の後をもう一羽の鳥が後を追う。まさに弱肉強食の厳しい世界がある。
われわれ人間もほぼ一定の周期でおとずれるオイル危機・経済乱高下のなか、全業種を通して厳しい競争社会にいる。このような時代だからこそ、自然界とは違う人間としての能力・アイデアをもってさらに社会に貢献する姿勢がとても大事なように思う。
あれこれと想いをめぐらして夕日を眺めているとふと、♪夕焼け小焼けで日が暮れて・・・鳥といっしょに帰りましょう♪という童謡をおもわず口ずさんでしまった。

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