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広島の海も変?

 旬の牡蠣が食べられるようになった12月。今回は能美のかき養殖の方との会話から拾ってみた。海の仕事は生易しいものではなく、かきが小さい頃は筏を大黒神島へ、やや大きくなったら大奈佐美島(おおなさびじま)絵の島方面へ大異動。しかも日中は大型船の航行による大波回避のために朝の3時には出船し水揚げを行う。水温の変化や水質には特別の注意を払っておられるそうだが、どうしようもない勢いで海は変化してきているそうだ。年間を通していえるのは、四季折々の魚種が必ず巡って来るとはかぎらない。瀬戸内海で6月頃サンマが回遊したり、突如としてはまちの大群が押し寄せたり、いるかの大群がはいって来たり、亜熱帯の魚が獲れたりするそうだ。組合単位で、大田川源流の広葉樹植林や浮遊するゴミ回収作業も手がけているそうだが、それでもお手上げ状態(a drop in the ocean)という。
 我々の生活環境を直接左右する海にもかかわらず意外と身近に感じることのない私たち。汚水や浮遊ごみを捨てないなど最低限のマナーと将来を託す子供たちに自然教育活動の必要性を強く感じる一日だった。

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