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出会いと別れ

 春といえば開花・新芽の季節。新しい成長のスタート。植物や木の勢いを感じるときである。入園、入学、入社と人もみんな心躍らせる。とても新鮮だ。
 そんな中、今日一通の封書が私の手元に届いた。開けてみると永年勤続なさった私学の教頭先生からの定年退職の知らせだった。先生はまさに学校の大黒柱であったし、人物的にもすばらしく、かつ活気があふれていた。ずっとお付き合いがあったが、一切自分のことを語らなかったし、まさか定年に達する年齢になられていたとは想像もしていなかった。そして突然の封書によるご連絡。驚きとともにふつふつと湧き上がる寂しさが今もこみ上げてくる。
 出会いがあれば必ず別れが来るのが世の常。一期一会の心をもっと強くしたいものだ。

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