三つ子の魂100まで
2歳半児の一割がテレビを「4時間以上」見ている実態を厚生労働省の調査で知って少なからず驚いた。テレビを全否定するのではないが、それを受信する家庭のあり方に問題があるのではとしばし考えさせられてしまった。
食生活の嗜好、生活習慣、物の考え方などあらゆる面で三歳までに子供の成長の基礎が固まると言われている。いわゆる三つ子の魂100までであろう。脳科学分野でも人間らしさをつかさどる前頭連合野は3歳までにほぼ成長していくという。そのくらい大切な時期こそ健全な子育てが必要だろう。
テレビの見過ぎだけでなく、偏りのある食事を改め、あいさつ、お礼、謝罪などきちんと言えるようにする、遊んだ道具はきちんと元に戻すなどの良い生活習慣をつける、想像力を掻き立てることができる読み聞かせや読書をするなど可能な限り子供との生活密着度があってほしいものだ。

