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思春期

 中学生は思春期真っ只中。大なり小なり思春期の影響を受ける。不安定な精神状態のため,ちょっとした不用意な言葉で傷つく。または反抗する。親も手を焼く場合がある。この時期が過ぎることをひたすら待っているお母さんも実際多いのではないかと思う。

 大切なことは,日々,ちょっとした会話でもいいから,話す機会を作るよう心掛けることであろう。言葉を掛け合うこと,その積み重ねが,「ここ一番」という時に生きてくるように思う。家庭でのお父さんの存在は大きい。どうしても話し合いが必要なとき,お父さんの出番。じっくり話を聞いてやることが大事ではないかと思う。すぐに納得したり,物事が解決したりすることはないが,少しでも良い方へ変化すればよいというくらいのおおらかさと冷静さで取り組むのが得策であろう。

 教師も子供の家庭状況を把握していないと上滑りの話となり,中学生は受け入れない。ましてや教師と生徒の年齢差が大きいため,物の考え方や共感する対象が大きく離れる傾向がある。芯のしっかりした若い教師が中学生指導に当るのが理想的ともいえる。

 ふつう思春期の心の乱れは,いわば「はしか」のようなもので時間がたてば,自然に消滅する。

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