2005年08月のW.ざっくばらん

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2005年08月22日

ええじゃないか

 江戸の末期,転換期のゆきづまった世相から救われたいという気持ちから,「ええじゃないか」を連呼し,乱舞する民衆は倒幕の為に利用されたという説がある。民衆にとって行き先不透明な時代の不安と不満は,訳のわからぬ熱狂を起こした。こうして歴史は繰り返すという。

 平成17年。今のような不条理で閉塞的な政治体制下では,彗星の如く,カリスマ性をもった独裁者が生まれる可能性が高い。そして,将来の光明をその指導者の言動やパフォーマンスに見出し,心酔し,「平成版ええじゃないか」運動が起こり、わけのわからぬうちに混迷の世界にのめり込み,行き場を失うことにもなりかねない。

 我々大人は,寛容の精神と理性を磨く努力、そして有権者として真剣に代表者を選ぶことが求められているようだ。

2005年08月09日

思春期

 中学生は思春期真っ只中。大なり小なり思春期の影響を受ける。不安定な精神状態のため,ちょっとした不用意な言葉で傷つく。または反抗する。親も手を焼く場合がある。この時期が過ぎることをひたすら待っているお母さんも実際多いのではないかと思う。

 大切なことは,日々,ちょっとした会話でもいいから,話す機会を作るよう心掛けることであろう。言葉を掛け合うこと,その積み重ねが,「ここ一番」という時に生きてくるように思う。家庭でのお父さんの存在は大きい。どうしても話し合いが必要なとき,お父さんの出番。じっくり話を聞いてやることが大事ではないかと思う。すぐに納得したり,物事が解決したりすることはないが,少しでも良い方へ変化すればよいというくらいのおおらかさと冷静さで取り組むのが得策であろう。

 教師も子供の家庭状況を把握していないと上滑りの話となり,中学生は受け入れない。ましてや教師と生徒の年齢差が大きいため,物の考え方や共感する対象が大きく離れる傾向がある。芯のしっかりした若い教師が中学生指導に当るのが理想的ともいえる。

 ふつう思春期の心の乱れは,いわば「はしか」のようなもので時間がたてば,自然に消滅する。

2005年08月01日

ヨット

 先日,フェリーに乗り,島へ行く途中,絵の島の方角をめざしているヨットの一群と遭遇した。白いヨットに帆を上げてスイスイと進む。かなりフェリーと接近していたためクルーの顔まではっきり見えた。いよいよ夏本番だ。

 海水浴に,キャンプに最適の季節到来だが,夏の風物詩をかき消すものもある。ほんの一部のこころない人による行為だ。海ではジェットスキーが海水浴場近くをものすごいスピードをあげ回旋する。道路では真夜中爆音をあげて走り回るバイクだ。

 暑さも手伝い迷惑な行為に目が向くのは,自分がなさけない。凡人ゆえ『心頭滅却すれば火もまた涼し』という心境に達するには修行が足りないからだろうか。

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