2010年07月09日

人間万事塞翁が馬

教養のある方の中にはその教養の深さからか常に物事を否定的に観たり、どのような行動もとらないことがある。また政治などで、数回同じことが起きれば、誰が首相になっても同じなどとゆがんだ常識を形成することもある。われわれの日常生活でも不幸が続けば落ち込みやすい。だが、何事も希望を持って頑張り続けることが大切だ。日本人特有の農耕的思考法などといわれるかもしれないが、今回ワールドサッカーで大健闘した岡田監督は『人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま』という言葉を子供たちに贈りたいと述べた。ひらたく言えば世の中では幸・不幸は常に予測できない。だから自分の信じる道を徹してみようということだろう。試合直前の交流試合での連敗で監督辞任論まで浮上したが、それにも屈せずがんばり通した岡田監督らしいすばらしい子供たちへの言葉だと私は思う。

2010年06月30日

人間には感染しないが、宮崎県内で急激な広がり発生した口蹄疫。過去には鳥インフルエンザやE型肝炎などの問題も起き、今、海外から輸入される猛毒使用の野菜なども含め私たちの日常食の安全性の再認識が必要だ。意識の高い消費者は、形にこだわらず自然農法から栽培された野菜や米を極力食べるそうだ。自然食品でも見栄えの悪い野菜などは規格外として安く放出している。まさにお買い得だろう。自給率の低いわが国。大量にやってくる輸入食品の管理体制には政府の徹底した管理監督体制の見直しも必要だろう。その意味からも7月の参議院選挙でこのような食の問題ひとつにしても対応力のある政党や政治家を選ぶ一票を大切にしたい。

2010年06月09日

よかまち

先日、1泊2日で大分まで車で行った。休日の渋滞を避けるため、あえて平日を利用し、山陽道・九州高速道と大分高速道を使って広島から5時間で大分に到着した。九州にお住まいの方にとって自然のことながら、大分まで行くには意外にも3県を通過することになる。地図上では、福岡から大分へ直接行く方が近道のようだが、それよりも福岡、佐賀、大分を走る高速道を利用したほうが時間的にずいぶん早い。大分で用事を済ませ、宿探し。九州はいたるところに温泉がある。濃い霧の中、隠れ温泉を探して大分高速道を下り、初めて聞く原鶴温泉へ到着した。筑後川の流れを眼下にながめ、露天風呂で疲れをとることができた。帰途、太宰府天満宮へもお参りをさせていただき広島へ無事帰ってきた。九州はいつ何時訪れてもよかまち、昔住んでいたいたような不思議な感覚が生まれる地域だ。

2010年05月19日

ストリートビュー

いま論争になりつつあるゴーグルのストリートビュー。ゴーグルマップで調べたい、見たい地点を選びクリックすると、地図や衛星写真から路上風景のパノラマ写真を詳細に見ることができる利点を持つ。しかし道路上の車やその番号、堀や窓の中の様子まで詳しく見えるためプライバシーに関する問題も起きており、ボカシを入れたりして悪用を防止しているそうだ。ちなみに私の自宅近辺は道路幅が狭くまさかストリートビューでは見ることはできないだろうと思っていたが、くっきりと映し出されたのには驚いた。このようなところまでくまなく、カメラを積んだ車が撮影しながら入っていることに情報の深化を感じ、複雑な気持ちを持つのは私だけであろうか。

2010年04月07日

坂本龍馬

NHKの大河ドラマ高視聴率の背景には、制作チームによる、世を読み、時代や人物考証を徹底している成果ではないだろうか。今年は『龍馬伝』。だれでも知っている土佐出身の人物。楠木誠一郎著「坂本龍馬74の謎」を読み、かなり彼の知られざる面も想像することができた。驚くべきは彼の人脈・行動範囲の広いこと。人脈は歴史書に載っているので割愛するが、土佐脱藩の際、関所をさけるため四国山地を山越えし、愛媛の長浜から下関へ、長崎へ、鹿児島へ、京都へ、福井へ、江戸へと駆け巡り先見の明を持って国の礎を造った。高知・愛媛県境みても、まさに獣道に近いところであり、そこを越えて進んでいくには彼の志の高さ、国を憂うるリーダーの器以外何物でもなかったであろう。平成の世も江戸末期と同じくグローバルな方向性が必要なとき。龍馬たちのように『私』を捨て国の未来図を日本人は構築できるのだろうか。

2010年02月05日

最後の気迫

朝青龍の引退が昨日発表となり残念。彼の名勝負をいろいろ思い出すが、1月24日、今年の初場所千秋楽で、白鵬は、優勝こそ逃がしたが、優勝がすでに決まっていた朝青龍を寄り倒しで下し、最高の力と技を持つ横綱の一人としての意地を見せ、相撲ファンを沸かせた。また同日、広島では、天皇杯全国都道府県対抗男子駅伝が行われ、これも見ごたえがあった。アンカー勝負で先頭を走る埼玉の堀口選手を2人の選手が猛スピードで追い上げるシーン。福島の佐藤選手とその後をぴたっとマークする兵庫の竹沢選手。広島市内巡回コース最終段階で埼玉を福島・兵庫組が追い抜き、ゴール手前約300メートルで福島の佐藤選手の後尾についていた兵庫の竹沢選手がラストスパートをかけ佐藤選手を追い抜き、これまた見事優勝を飾った。今度は2月12日から開催されるバンクーバーオリンピック。ここの勝負にも各選手の最後の気迫が私たちの心に刻まれる。スポーツはもちろんのこと受験もそう、最後の気迫が大切だ。

2010年01月21日

予防接種

まだまだ寒さが続く中、新型インフルエンザが県内で沈静化しつつあるのはとてもよいことだ。ワクチンの広島県内在庫量の27万回分のうち接種予定枠7万回分を差し引けば、在庫量から判断して1月19日から一般の方にも接種可能となったそうだ。予防接種は昨年10月中旬の医療従事者から始まり、3ヶ月ほどで希望者には全員接種が可能となり、予防に努めていた私たち一般成人にとって朗報だ。全国的に見ればまだインフルエンザ警報の出ている県もあり、出張や旅行を予定している方は早めに医療機関で接種しておきたいものだ。まだ季節性インフルエンザも考えられるので、手洗い、うがい、マスク着用などもいままで通リ習慣化したいものだ。

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