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未来へ、より大きな展望をもって臨んでまいります。
 

学院長 近影白石 孝 書

 

 

 

 

今年の干支は子(ネズミ)。変化のスピードの早いこの世の中を、人間の24倍の速さで進むネズミの年月に例えて「マウスイヤー」と呼ぶそうです。技術、情報、ビジネスモデルなどが加速的に変化していく現代においては、組織であれ個人であれ、タイムリーかつスピィーディーな意思決定とタフな行動力を発揮することが必要なのだと思います。

 

さて、学校教育においてはどうでしょうか。週五日制に端を発したゆとり教育に対しては「反省と見直し」、しかしながら「理念の継続」の並立があり、また伝統的な三学期制を残す一方で二学期制を導入する学校も存在します。このような短いスパンで個々の制度がブレながらも存在し、かつてのように「皆が画一的にこのような選択をすればよい」といった手法を学校教育が提供できなくなっているのも、情報が氾濫する今の世の中の縮図なのかもしれません。

 

そうであれば、当然の結論として、ご家庭に責任が委ねられることにもなります。将来を想い、夢の実現を図るにふさわしい道を決定する役割が求められるのは、さまざまな選択肢の中から主体的に自らの進むべき方向を見いだす子供たち自身、そして子の選択の正しさを導き支える保護者の皆様なのではないでしょうか。

 

私たち白石学習院は「面倒見のよさ」と「未来への想い」をもって学習指導することはもとより、従来以上に的確な情報を発信することで「安心」をご提供するべき存在です。つまりそれは、意欲と情熱に溢れた教師たちが生徒指導にあたり、また同時に質の高い教育情報・教育サービスを保護者の皆様にご提供するという、私たちに与えられた社会的使命でもあります。本年度で創立33年目、伝統の継承と進化をもって次のステップにむけての歩みが始まる年になります。

 

なにとぞ皆様の深いご理解とご教示のほどをお願い申し上げます。