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愛情レシピ
 
 
前日、当日の親って

 

いよいよ試験本番!!

試験当日はさることながら、前日というのもビミョ~な空気が漂っているように思います。

この一年、あるいは、もっと長い期間「やるだけやったぞ~!」の年月だったでしょうか!? それとも「やっぱり不安で・・・。」の年月でしたか!?

泣いても笑っても、明日は試験がやってきます。『合格』の二文字を勝ち取るために、入試に挑む子供達。

私の場合も、子供のうしろ姿を見て「まだ、子供なのに・・・。」と人知れずウルウル涙目になってみたり、全く普通に装っている我が子を見ながら、少したくましく見えて「この子なら、大丈夫!」と思ってみたり、母親が一番メンタルサポートのほしい気分だったことを思い出します(笑)。この気持ちというのは、入試に関わらず、いろいろな場面で感じる母親特有の気持ちなのかもしれませんね。

 

どうあがいても、最後に結果を出すのは受験生本人であって、私達母親ではありません。そうすると、やはり、いつもどおりに私達母親は、子供のサポートに全力を尽くすということしか、やってあげられることはないようです。

いろいろな受験用の本には、とにかく前夜は、体を温め血行をよくする食材、そして、ビタミンCたっぷりの夕食を準備して、安眠材料を作ることがベストと書いてあります。多かれ少なかれ、子供達の神経が高ぶっていることは想像できるので、この条件がピッタリなのでしょうが、また、それを守ろうとするがゆえに、変に力が入ってしまって不自然になりそうですよね。

 

そこで、いつもの夕食に一品、体を温め、血行を良くする食材やビタミンCたっぷりの食材を使ってみてはいかがでしょうか?この冬場の体に良い食材は、11月1回目のインフルエンザのコラムのところでも紹介させていただきましたように、案外、淡色野菜が力を発揮してくれるということで、白菜や大根やもやし、きのこ類など、そして、ビタミンCということでゆず果汁をたっぷり使ったメニューを考えてみました。

 

最近、巷では『蒸し料理』がブームですが、食材を蒸すことで、食材そのものの甘味や旨味が出てきて、なおかつ、体にやさしく、ヘルシーな食べ物ということで人気のようです。「タジン鍋」といって、モロッコの蒸し料理で使われている、煙突のように尖ったフタのお鍋を使った料理というとわかりやすいお母様方も多いかもしれませんね。簡単に言うと、モロッコの土鍋料理ということなので、土鍋で蒸し料理を作ってみたいと思いますが、土鍋でなくても、テフロン製の蓋付きのお鍋や、二段、三段で蒸し料理ができる「スチームクッカー」なるものがティファール社から出ていたりしますから、ご自分のやりやすい調理器具を使ってできそうですよ。

 

 
白菜と豚バラ肉の蒸し料理

①白菜は葉を1枚づつはずして、しっかり洗い、葉の上に豚バラ肉を並べ、塩・こしょうをする。それを何回も上に重ね上げていくようにします。

(白菜→豚肉→白菜→豚肉・・・の感じで)

②ある程度の高さまで積み上げたら、葉の長さにもよりますが3~4等分に切り、それの横の面を立てるようにして、土鍋に並べ入れます。

その上に料理酒を回しかけたら、ふたをして中~弱火で蒸します。 蒸気が上がり始めたら、ざく切りにした葉野菜を入れます。

③白菜がしんなりし、豚肉にも火が入ったら出来上がり。

 

 

白菜と豚バラ肉の蒸し料理

 

*ビタミンCたっぷりのゆず醤油でいただきます。

おろし大根を入れるとあっさり味に。

唐辛子を入れても大人味でおいしいですよ。

薬味のねぎをたっぷり入れて召し上がってみてください。

風邪予防にも最適です。

 

もやしと豚バラ肉に蒸し料理

①もやしを均等に広げて、豚バラ肉もその上に広げてのせ、塩・こしょうをして、ふたをして蒸し焼きにする。

②もやしがしんなりして、肉に火が入ったら出来上がり。ゆずポン酢や、ゆず胡椒をつけて、薬味もしっかり入れていただきます。

 

 

合格弁当3日目

①大根・人参と火通りの悪いものから、なべ底に並べ入れていく。

②その上に、鶏肉、ベーコンを並べ、白菜の白い部分から順に入れていく。

③水、料理酒を回しかけて、中~弱火で蒸します。15~20分くらい!?

野菜が透き通って、しんなりしてきたら、塩・こしょうでお味を整えて、馴染ませる程度に火を通したら出来上がり。

*野菜やお肉・ベーコンの旨味で十分においしいですが、コンソメを入れてもOKです。

その時は、水の中にコンソメを入れておきます。

 

体にやさしい蒸し料理で、体も心もリラックスできて少しほっとした気分になれたら、明日の準備です。当たり前ですが、受験票はくれぐれも忘れずに!(いつも、誰かしら忘れて・・・という話を聞きますよ。)

ところで、『シートバック』というのをご存じですか!?100円ショップで売られているビニールシート素材でできているバックです。実はこれ、隠れアイテムなんです。

試験当日の子供達は、とても荷物がたくさんあるんですよ。バックに防寒用のコートや防寒用グッズ(手袋、マフラーetc.)そして、『合格してね~!弁当』に水筒、場合によっては上靴・・・と、

どこまでも荷物、荷物です。大半の学校は、自分の座った机やいす、後ろのロッカーなどに置いたりするらしいのですが、一部の学校は、外廊下に置いたりするようです。最初はまとめて置いていてわかりやすくなっているのでいいのですが、だんだん荷物を取り出すのにバラバラになってきて、受験生全員の荷物が似たり寄ったりで、ぐちゃぐちゃになってくるようです。最後には、訳がわからないくらいの状態になるようで、自分のものがなくなったり、取り出すのに時間がかかったり、忘れ物をして取りに戻ったりと、大変なようです。

(子供の体験談より)

 

そこで、ママ友情報で、この『シートバック』50×50×30cmくらいの大きめのバックを持たせようという話になり、持たせていました。行きは小さくたたんで、バックに入れておいたらOKですし、軽いものなので邪魔にはならないと思います。会場で「あれがない、これがない」みたいな子供のストレスも、少しは緩和されるような気がしますよ。

そして、準備が終わったら、前夜はいさぎよく早く寝るもよし、ギリギリまで勉強するもよし、受験生である子供本人が納得できるよう過ごさせてあげましょう。

本人が一番わかっています!子供も無茶なことなんてしませんから・・・。

そして、この一年、我が子がどんなに頑張ったか、そして、どれだけの事ができるようになったか、この経験を重ねてきた結果で試験に向かうのだから、「大丈夫!!」という言葉とともに「おやすみ」です。きっと、何にも代えがたい安眠材料になるはずですよ。

 

 

試験当日の朝。お弁当作りや送迎で、お母様も忙しい一日が始まります。

(もちろん、一人で行けるぞ~! というお子様もおられるとはおもいますが・・・。)

こちらも気持ちが高ぶっていますが、お弁当に朝食と普段どおりでいきましょう。朝からしっかり食べてくれるお子さんだったらいいですが、少しでも、食べられるもので、体も心も温まるものを取り入れたいですね。そして準備ができるまで、温かい緑茶をゆっくり飲ませてあげてください。

お茶って、意外と働き者で 「朝茶はその日の難逃れ」 という諺もあるようですよ。昔から‘お茶は、一日の体調や心のゆとりを左右するもの’と言われてきたそうです。 お茶のカテキンやカフェインに様々な働きがあり、腸内を整えたり、抗菌作用や脳の神経細胞の働きを健全に保つ働きがあると言われています。記憶していたことをしっかり出してくれるように働くそうです。出がらしはあまり効果がないようなので、入れたてのお茶で少しゆっくりと落ち着いて飲むことで、体は温まるし、目も頭も冴えてきて、きっと、食欲も出てくるはずですよ。

 

そして朝食ですが、朝食は試験開始の3~4時間前までに食べるのがベストとされています。緊張していると、普段より胃腸の働きが低下しやすいとされていますが、3~4時間あれば、胃内の多くは消化され、朝食でとった炭水化物の一部がブドウ糖に分解され、脳のエネルギー源として使える状態になっていると考えられます。

午前9時に試験開始であれば、朝6時頃には朝食をとると良い!ということになりますが、 朝が常にバタバタの私にとっては、これは、かなりストレスです。当日は、そうは言っても余裕を持って動いていると思いますから、早目に食べさせる!という心構えでいいと思います。(私自身の希望もかなり含んでいますが・・・)

体を温めて、すぐに消化され、糖分がすぐ脳に働くタイプの食事=炭水化物中心がよさそうですね。ちなみに、今まで朝メニューとして、雑炊やうどんを取り入れてきました。サラサラ、ツルツルしていて食べやすいようです。

前夜の晩御飯をビタミン類豊富な野菜や豚肉を取り入れて、しゃぶしゃぶ鍋にして、残りで朝食に雑炊でもいいかもしれませんね。

温かいそーめん=にゅう麺もよさそうです。だし汁にお好みの野菜や具を入れて火を通し、その中に乾燥麺をそのまま入れてしまいます。乾燥麺1~2束で1、2分も火にかければOKですから、これも、とても手早くできそうですね。

 

朝食を抜くことは、『努力点』を失点するようなものです。くだものやヨーグルトでもいいので、朝食は必ず!ですよ。とにかく、当日の母は忙しいです。子供と同時出発になる公算が高いです。いつもより遠い学校だったり、行き慣れていない場所だったりすると早目に出なくてはいけませんし、学校や塾で集合時間が決まっていたりと、バタバタすることの覚悟だけはしておきましょうね。

受験校への行き帰りも、交通機関を使ってのところが多いと思います。前もっての交通機関の下調べも大切ですし、朝の道路の混雑状況を知っておくのも大切です。我が家は、私がほとんど車を運転しない人なので、行きだけ(バスルートで行けるところのみですが)タクシーをお願い致しました。前日から予約をしておいて「受験です。」と一言添えておくと、早く着ける道などを探しておいてくださって助かりました。そして、なんと運転手さんから「受験がんばってください!!」と金色の合格えんぴつ(もちろん、削ってあってキャップ付きでした~驚きです!)をいただいた時は、こちらも緊張している時だったので、とても嬉しかったですし、感謝!の気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

これは、東区牛田にあるタクシー会社の『つばめ交通』さんです。

今年も<受験生専用ダイヤル>を設置されていますので、もしかしたら、合格えんぴつをいただけるかもしれませんよ。

 

そして、受験校に着いたら、まず、最初に教室の確認をして、学校や塾の先生とごあいさつです。先生方は、寒い中を待っていてくださってて、1人1人に声をかけてくれます。 もう、何もかもが感謝!の気持ちで、子供とは、‘がんばって!!’のハイタッチで送り出したのが、思い出です。その後は、きっと、お迎えの時間まで何をしていても気になってしまう一日です。お迎えの時に校舎から出てくる子供達は、良いも悪いも!?晴々とした、すがすがしい顔をしていますから、それを楽しみに待っていてください。

 

続いて次の日も試験と、入試の続く日が毎日かもしれませんが、お子さんの束の間のホッとする時間を大切にしてあげてください。 あとは、昨日の繰り返しです。長いようで早い一日、一日が過ぎていきますから、「いつもどおり」を心がけて、やさしいお母様でいてあげましょうね。