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愛情レシピ
 
 
夏休みを振り返って


毎日のお弁当づくりに携わられている方、多いのではないでしょうか?
子供達が学校に持っていくお弁当、塾に持っていくお弁当、そして、ご主人のお弁当、自分のためのお弁当。
実際、私も三人の子供達のお弁当づくりに加えて、自分用のお弁当も含め、4個のお弁当を毎日、朝から作っています。そして、かつては塾に持っていくお弁当『塾弁』ももちろん経験しています。かれこれ、お弁当歴13年目といったところでしょうか?
いつ作るお弁当も「時間がないところで」「いかに早く」「簡単に」作るかが最大のポイントで、そのうえでおいしくて、かつ栄養価があれば、さらに嬉しいかな!?といったお弁当づくりで、ため息のでる毎日ですね(笑)。

 

以前にもコラムで紹介したのですが、五色の色彩フードセラピーを活用してみてはいかがでしょうか?
お弁当をおいしく見せるための五色とは、白、黒、赤、黄、緑です。

五色の食材とは、

五色の食材

見た目の色でOKです。
食材に五色を取り入れて作ると、必要な栄養価がほぼバランスよく取り入れられますし、お弁当容器や箸の色彩を含めて構成しても、おいしく見せる工夫になるようです。

 

色にも効用があって、

五色の効用

 

私がお弁当を作る面で気をつけていることとしては、生ものは入れないのはもちろん、必ず火を通すようにしています。 そして、水気のあるものは避けています。例えば、昨晩の夕食のポテトサラダは、アルミカップに入れて、オーブントースターでマヨネーズ焼きにして焼き目を入れて、お弁当に入れています。

 

おむすびは、手にご飯粒がくっつくので、ふつう手水をつけてにぎりますが、少量の水分でもすぐ食中毒をもたらす細菌が繁殖してくる可能性がある、ということを聞いたことがありますから、ラップでおむすびをにぎるようにしています。そのまま、お弁当として持って行ってもOKです。

 

おむすび

最近ではとっても便利なものがあって「おにぎりラップのり」「コンビニタイプのり」というものですが、のりがはさまっているラップ状のものが売られています。おむすびには、手軽で、重宝していますよ。

 

そして、夕食等を作る時はお弁当用として『余分を作る』ようにしておきます。
お弁当箱に収まりやすいように、少し、小さめに形を作っておくと便利です。フライならば、衣をつけた状態で冷凍しておくこともできますし、すぐ翌日用のおかずにするようであれば、揚げてから、冷蔵庫に入れておいて、朝、オーブントースターで温め直してから盛り付けてもいいでしょう。
本当は、朝、揚げられるようならばベストなんですけど・・・。でも、朝から油もイヤなので、揚げものは少し多めの油を入れたフライパンで、揚げ焼きにするとか、オーブントースターで7~8分焼いてもOKです。その時は、素材を薄めに切っておくことがポイントかもしれません。

 

ひじきや、野菜の煮物等も多めに作って、冷凍しておくことが多々あります。
アルミカップに小分けにして、タッパー容器に入れて、冷凍しておくと便利です。そのまま保冷剤替わりに、冷凍してあるものをお弁当箱に詰めるだけで自然解凍させる方もおられますが、私は、なぜだかレンジで解凍してしまいますが。そのまま、同じ物を入れてもいいのですが、結構アレンジができますよ。ひじきは、ご飯に混ぜてひじきご飯、卵に混ぜて卵焼き、ポテトに混ぜてフライにすれば、ひじきコロッケ。餃子の皮に包んで揚げたら、ひじき餃子等々です。
煮物もフードプロセッサーにかけて、みじんにして、卵に混ぜて卵焼きでもいいですし、 卵にくるんでオムレツでも、お弁当箱のスペースをしっかり取ってくれるので、大助かりです。下にキャベツの千切りを入れておいても、余熱でしんなりして、野菜がしっかり摂れます。
そして、お弁当に入れるオムライス。きれいにお弁当容器に納めないといけないのですが、これもラップを使うと、とても便利です。ラップの上に薄焼き卵をのせ、その上にライスをのせて、ラップごと丸めて形を整えて容器に入れると、とても『納まりがいい』ですよ。

 

お弁当がバランスよく栄養を摂取するために有効であることは言うまでもないことですが、それとは別に親子間のコミュニケーションのツールとしての側面がある~という記事を読んだことがあります。

だんだん、思春期という難しい年頃になると、親子間のコミュニケーションが取れなくなることが多々あります。

お弁当

学校や塾から帰ってきても、黙って部屋に入り、「うん。」とか、「ああー。」とか返事するだけだったり・・・と、子供との全く会話ができない時期、お弁当は、重要なメッセンジャーになってくれるというのです。

お弁当を、かなり残していれば「体調が悪いのかな」とか「何かあったのかな」と心配になります。そのまま直接「何かあったの?」などと問いただせば、反発されてしまうかもしれませんが、それ以上は聞かないで、「お弁当、ずいぶん残しているね。」などと声をかければ、心を開いてくるかもしれませんし。残した時は、「体調?」「お友達となにかあったのかな?」などのサインを出しているのかもしれないと受け止めて、お弁当箱を変えたり、箸を変えたりして、様子をうかがうのもいいかもしれません。

 

思春期の子供にもパターンがあって、中学生の頃の子供には、お弁当を残したことに対して、「残したね。」くらいで、あまり触れないで、様子を見ておくぐらいのほうが、よさそうです。何だか子供のプライドというものが、見え隠れしている時期のように思います。
高校生になった子供は、意外にお弁当箱がグーンと小さくなる時期が、男の子にもあるように思います。おそらく男の子の場合は、色気づいてというノリではなくて(苦笑)、お友達と食堂に行ったり、売店に行ったりという、いわゆる、交友関係が活発になってきてのお付き合いが楽しくて、そのせいで今までのようにお弁当が食べにくくなる、という時期もあるようです。これも一過性のもののようですが・・・。


小学生も昼食を学校給食で栄養バランスを摂っていますから、少し安心と考えて、いずれにしても、親が毎日お弁当を作っている姿は、‘毎日、見守っているよ’の無言のメッセージでもあるはずなので、思春期や受験期の子供の精神安定にもなるように思います。『だから』ではないのですが、残り物のオンパレードのお弁当でも構わないので、持たせちゃいましょう! 

 

実際、我が家の三人の子供達はどの子も、小学校の卒業式の時に、小学校側の演出?で母に感謝の気持ちを述べるというのがあって、嘘か本当か、「毎日のお弁当をありがとう。」と言ってくれた思い出があります。私も毎日頑張っていたことをわかってくれていたんだととても嬉しく思いましたし、でも実際は昨晩の残り物だったり、本当に普通の手抜きお弁当だったから「ごめんね!」の気持ちでいっぱいにもなりました。

いつもありがとう

そして「次からはもっとがんばるよ。」とも思ったかな?・・・今となってはいい思い出です。でも、毎日のこととなると、やっぱり、相変わらず、同じことを繰り返しのお弁当の中身で『進歩なし』なので、普段の子供のことを、親だからといって、とやかく言えない感じですね(笑)。

 

お弁当の体験談は数々あってつきませんが、立派なお弁当を作って・・・ということよりも、お弁当の残りをチェックして子供の体調や心の変化を察知する~ということが、とても素敵な母親像のように、私は思います。

 

いわゆる『塾弁』については、次回にお話してみたいと思います。