有名中学・高校・大学受験専門として広島市域に6つの拠点を展開する学習塾

愛情レシピ
 
 
夏休みの過ごし方

長い長い夏休みをいかがお過ごしですか?

朝から晩までずっと子供がいて、朝、昼、晩と食事の準備ばかりをしているように感じるお母様方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
暑いのに、何もしたくないのに・・・と愚痴る前に、普段何気なく過ごしている生活の場であるキッチンが、子供の「算数脳」を鍛える絶好の教室になると聞いたら、どうですか?
料理のお手伝いやさまざまな食材や道具を通じて、単位の感覚や立体のイメージ力が育まれるとしたら。たっぷり子供と関われる時間のある夏休みだからこそ、お手伝いと称して、キッチンを算数教室に替えてみてもおもしろいかもしれません。
はかりを使って食材のグラム計量をしてもらうのもいいでしょうし、計量カップで水分量を量ってもらったり、計量スプーンの小さじと大さじを使って、小さじは5cc、大さじは15ccなので、「大さじがないから、小さじで計量したら何杯になる?」とか、「小さじ四分の一は、どう計ったらいい?」とかをやってみてもいいですね。

お買い物も一緒に行って、安いお肉を探してもいいかもしれません。
例えば、100gで250円のお肉と、150gで300円のお肉。安いのは?と聞かれると、私達だったら普通に300円のお肉を買いますが、これは頭の中でざっと、グラム単価が安いお肉を計算しているからですよね。
でも、額面だけを見たら250円のほうが安いわけで、「安い」にも二通りの捉え方があることを教える機会にもなりそうです。ことばの解釈の問題ということで、読み取る力にもなるかもしれません。大人ならば、日々の買い物を通してわかっていることですが、金額を単位当たりで計算できないと、総額の大小だけで答えを選んでしまうのです。子供にとっては、この‘一単位の感覚’が算数での最大のかべになっているそうです。

スーパーの折り込みチラシを見ながらでもできますね。
今日のお買い得情報を探しても楽しいかもしれません。私も大好きな割引、例えば20%引きとか、30%引きの商品額は、即、割合や割り算の問題に早変わりです。
150円が90円になるクリームパンと、一個が70円のメロンパンが二個で100円。どっちがお買い得?・・・などなどです。
問題ばかり出すようだと、子供も「またぁ~」と嫌になるようなので、「得した分だけ、何かが買えるかもよ!」「おまけがあるよ。」みたいな言葉をつけると、子供のやる気もがぜん出てきて、なんだか積極的に取り組み出します。
この親の言葉がけも、ちょっとしたポイント!になりそうです。

また、キッチンにあるいろいろな食材を包丁で切ったりすることは、図形問題に欠かせない立体感覚やイメージ力を養う格好のアイテムになります。
ユニークな形の野菜や、断面のおもしろい果物を切って、野菜あてクイズをしてもいいかもしれません。そういえば「小学校受験(お受験)の問題にこんな質問があったな」なんて思い出しました。
野菜、果物そのものの絵と切り口を線で結ぶ問題とか、影絵でシルエットを映し出したものは、こっちの角度から見ると、どんな形で見えてくるかという質問だったりした記憶があります。

立体問題では、頭の中で立体を自由自在に回転させたり、スパッと切った時の切り口を想像したりするイメージが鮮明に浮かばなければ、限られた時間内で正解にたどり着くことは難しいし、その力は家の中での「生活経験」でもっとも伸びると聞いたことがあります。
子供が料理を手伝いながら、野菜の形や切り口に興味を持つことは、立体のイメージ力を養うことにつながります。算数・図形だからといって大げさに構える必要はなく、親はただ簡単な問いかけをしてあげれば十分なのではないでしょうか。
時には、一緒に問題を解いたりして、「お母さんも勉強しないとついていけないわ~。」なんて、子供と同じ空間を共有したりすると、きっと、子供も夢中になって考えそうですよ(笑)。

例えば、お豆腐。一丁の豆腐をたて3個、よこに4個、水平に一回切ると、豆腐の数はいくつになるかというものを計算するのは、受験問題でよく出る掛け算や植木算の問題になります。
青ネギもそうです。5本の青ネギを半分に切り、それを束ねてあと10回切るといくつになるでしょうか?というのも、実は、本数や間隔があるので、切った数のとおりにはならない植木算問題です。
私なんて、「植木算」と聞いただけで・・・、算数苦手意識が働いてしまいます(汗)。
子供たちがこんな風にならないですむだけでも、いいかなと思ってしまいますが、我が家には、少し手遅れ気味の子もいるような気がします。青ネギをぜひ切らせてみます。



お肉も買って、お豆腐も青ネギも準備ができたし、今日のメニューはマーボー豆腐? それとも、お肉は焼いて、豆腐は冷や奴?
ありふれたメニューも、楽しく作って、おいしく食べられそうですよ。

おやつも、ぜひ、家族の人数分、兄弟の人数分、お友達の人数分などで、分けさせてみましょう。例えば、8個のドーナツを3人兄弟で平等に分けると・・・?もう割り算、分数問題です。我が家の子供達が「一人何個!」と、分けるのが早いのは、いつも兄弟で食べ物をとりあってきたからでしょうか(笑)。

まだ、子供達が小学生だったころ、調味料を合わせたりするお手伝いをしてもらいながら、子供をご機嫌にするために、「実験みたいだね。」などと言いながら、やっていたことを思い出しました。そこで、夕食やお弁当にも大助かりの万能香味ダレを紹介してみます。

万能ダレとして、家族の人数に合わせて2倍、3倍と多めに作っておいて、空きビンなどに入れて、冷蔵庫にストックしておくと、お肉にからめて焼いてもいいし、お肉やお魚、魚貝類の唐揚げの上からかけてもいいし、豆腐の上にかけてもいいし、ドレッシングのように野菜にかけてもいいしで重宝しますよ。忙しい時の我が家の必須アイテムです。  

 

 
万能香味ダレ
 
万能香味ダレ

夕方、スーパーへ行くとお総菜についつい手がでる事もあるかもしれません。
そんな時、万能香味ダレをプラスし、工夫すると立派な一品へ変身!ぜひお試しください。

 



万能ダレづくりで、キッチン算数教室はいかがでしょうか。

こんなキッチン算数教室は、家族と過ごすあり方を考えながら、なぜ、子供のうちに勉強をするのかを見直す絶好の機会かもしれません。
いつものお勉強の計算式で出てきた答えが、見た目と違うことに気づけば、しっかりお勉強をしたほうがいいな、と納得して、自分自信が勉強の必要性に気づくだろうし、気づけば、学ぶということは楽しい、と感じられるようになると思います。「毎日の生活と勉強はつながっている」のです。