有名中学・高校・大学受験専門として広島市域に6つの拠点を展開する学習塾

愛情レシピ
 
マクロビオティックその2


前回から続きます。
「マクロビオティック」で中心に取り上げられる「玄米」。
では、なぜ「玄米」がいいのでしょうか?

白米の周囲七層ぐらいに、皮だったり栄養分がくっついているものが玄米で、ミネラルやビタミン、食物繊維等の栄養価がとても高いものです。そして玄米には『デトックス(毒素を出す)作用』の力がとても強いということで、「玄米」なのだそうです。


人は、動物の中でも遺伝子的に腸が長いのだそうです。鳥は空を飛べるように、食べたらすぐフンとして出したり、肉食系のライオンなどは、すぐ消化できるようになっています。だから、腸の長い人間がお肉などを食べ続けると、消化されにくくて腸内に長く留めるようになるので、やがて毒素に変化したり・・・。病気が増えてきているのもこれが原因のひとつだということです。私たち人間の場合、健康かどうかの目安として、便をチェックするのもいいかもしれませんね。子供が赤ちゃんだった時、健康チェックとして、一日に何度も便の回数、色だとか臭いを気にしていたのを思い出しました。離乳期を迎えて、そして今を過ごしている私達を含め、「便が水に浮く」といい~という事を信濃代表がおっしゃっていました。
これって、健康チェックになりますよね。
子供とはいえ、大きくなるとトイレに見に行くことはなかなかできない(苦笑)ので、声をかけておくと、案外、意識しているようです。

これも、信濃代表に言われて驚いたことですが、「白米は米が白くなったもので、米ヘンに白と書いて<粕>カスという字になるでしょ。極端な話が、毎日、粕(カス)を食べていることになるんです。」
玄米がいいと言われる理由がよくわかりました。
確かに、白米はデンプン質のみになってしまいますから。

でも「あれもこれもと一度に考えて、取り入れようとするのは大変なので、できるところからでいいですよ。」というお言葉もいただきました。
野菜と豆と海藻しか食べてはいけない~なんて言われると、長く続けられないので、何を食べてもいいのです。そこで、体のデトックスということで「玄米」を取り入れて、しっかり咀嚼すること、そして、旬の野菜などをありのままの形で食べるように気をつけてみる、ということが「マクロビオティック」の食生活になるということです。

「玄米」を炊くことは、とても難しいことのように思えます。 そこで、小袋に雑穀がいろいろと入っていて、白米を炊く時に入れるだけで五穀米だったり十五穀米になったりするもの、これを使うのはどうでしょうか?と質問をしてみました。
最近、スーパーなどでよく見かけますよね。
信濃代表いわく、要は穀物をしっかり食べることがいいので、簡単にそれを使ってもいいとのことでした。
少し、ホッとしました。

最近は炊飯器も進化していて、玄米モードがついているものも多く見かけます。それで炊いてもいいのですが、一晩、玄米を水につけておいて、白米の1.5倍~1.8倍の水加減で、圧力鍋を使用して炊くと、『メゾン ド クロワッサン』でいただいた、もっちりとした玄米ご飯に仕上がるそうです。時間がある時にやってみたいなと思います。
毎日だと、子供も飽きてくるので、一週間に一度「玄米の日」と決めて、体のデトックスをしてもよさそうです。残ったら、おにぎりにして冷凍し、いつでも食べられる状態にしておいてもいいかもしれません。
やはり、デトックス効果と聞けば、とても気になります、私としては。

子供達にも、家で、簡単に味わってもらえるマクロビの簡単メニューを教えていただきました。玄米ご飯にかけて食べられるカレーがいいですよ、ということでした。
カレーの具として、ひよこ豆やレンズ豆を入れた、マクロビカレーです。
 

 
マクロビsokkouカレー

①玉ねぎはうすくスライスしてレンジで少ししんなりさせておきます。
他の野菜は食べやすい大きさに切ります。大きく切ってもいいのですが薄切りだったり少し小さめに切ると、火の通りやお味もすぐに入ります。意外に、みじん切りでも、ドライカレー風になっていいですよ。
②サラダ油で野菜を炒め、水とトマトの水煮を入れ、しっかり煮ます。豆もこのとき入れます。りんごも入れて、弱火で15分くらい煮ます。
③カレーフレークを溶かし入れ ケチャップ、砂糖、醤油で味を整えたら、出来上がり。
 
マクロビsokkouカレー

 

野菜を先に炒め入れることで、とても速く出来上がりますし、玉ねぎをレンジでしんなりさせておくことで、甘味やコクが出やすいです。本当はアメ色になるまで弱火でじっくり炒めたいところですが、忙しい時はレンジでOKです。

カレーのみを味見した時は「酸味がある」と言っていた子供達ですが、玄米ご飯でカレーをいただくとおいしかったらしく、Sokkouで食べてしまいました。もちろん、玄米も問題なかったです。Sokkou作れて、Sokkou食べられるカレーというところでしょうか。
 

砂糖だったり、醤油だったり・・・やはり、多少でも調味料を入れることで、お料理の味に深みが増します。基本的にマクロビでいう調味料の役割は、「消化活動を助ける」「素材の味を引き立たせる」ことです。基本の調味料は塩、しょうゆ、みそで、これらの調味料は発酵を経験しているものがほとんどで、その発酵力が私達の消化活動の働きを助けてくれる役割をします。お料理では調味料ははずせないので、なるべく天然のもので、よい素材のものにこだわりたいですね。

広島駅前にある白石学習院グループのエデュパークでは、子供達に、塾とはまた違ったいろいろな学習体験を提供しています。
この間は『藻塩作り』の体験ツアーがあったそうです。
土器に入れた海水から、水分を蒸発させて藻塩を作ったそうで、黒っぽくてゴツゴツしたお塩ができて、いつも家で見ているきれいなお塩とは違って、子供達もびっくりしていたと聞きました。
きっと、見た目は違っても、おそらくミネラル分をたくさん含むお塩で、マクロビでいうお塩としては、最適なんだろうなと思いました。

こうやって、1つの体験から、毎日の健康へとつながる食事のことにもふれられる経験作りって、実は、子供時代には、とても大事なのではないかと考えることも多々あります。机に向かってがんばってお勉強することは、もちろん大事です。だけど、季節は夏休み!  親にとっても、子供にとっても、長い夏休みを少し息抜きと称して、こんなツアー体験のようなものにも参加させてみてもいいのでは…と思います。
よく言われる、夏に伸びる子と伸びない子の違いは、「経験値がものをいう」というお話を先生から聞きました。
思えば、三人の息子たちが幼稚園や小学生の時に、毎日煮詰まってくる夏休みを(私の場合は親の息抜きだったかもしれませんが)、海キャンプツアー、山キャンプツアー、子供バスツアーなどなど経験させてみました。
心で感じたり考えたりすることを大事にしているエデュパークの、キラキラした目で取り組む子供達を見ていると、今となっては、我が家の夏休みの体験ツアーは多少なりとも正しかったのかな、と思います。

話がそれてしまいましたが、マクロビも、受験生を抱える親の在り方も、ポイントのみを押さえて、できる事をできる事から、あっさりとやってみてもいいかもしれません。
皆さんも、せっかくの夏休みなので、いつもとは違うことを多少なりとも、やってみられてはいかがですか?きっときっと、新しい発見があるはずです。