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みなさんマクロビオティックって、ご存じですか? マクロ=大きい・長い、ビオ=生命、ティック=術・学。ギリシャ語で「大いなる生命」という意味なのだそうです。
栄養バランスのとれたおいしい食事を楽しみながら、メニューは野菜中心で、自然の食材から必要な栄養を摂取して、体を解毒し、体の中からきれいになるというものです。
玄米、野菜、海藻などを中心に摂取する食事法で、日本古来の食事が基本になっています。健康食ブームに伴って、海外で注目され始め、逆輸入のような形で国内でも評判になってきています。何だか、コラムで取り上げている食育とも結びつくところがあるようなので、今回はこの「マクロビオティック」を取り上げてみました。

例えば、
白米ではなく玄米をいただく。
野菜を皮まで丸ごといただく。
その土地・季節にとれるものをいただく。
などが、マクロビ食事法の中心となります。
その環境、自然を体の中に取り入れていくことが昔ながらのシンプルな食事法なのです。
と、概念はこのくらいにして、とても難しいもののようでしか捉えられないので、今回は取材という形で、マクロビについてお勉強をしてきました。
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西区西観音町にある『メゾン ド クロワッサン』というお店をご存じですか?
マクロビオティックのお食事がいただけて、マクロビオティックに使われる食材等をお買いものできる、「おいしいものブティック」が併設されているお店です。マクロビオティックといえば『メゾン ド クロワッサン』という評判を聞いて行ってきました。
観音町郵便局のとなりにあるパレス風の外観の建物に驚きながら、中に入ると、回廊のようなエントランスがお出迎え。またまた、その造りにビックリしながら、エレベーターで二階へ上がると、そこがお食事のいただけるフロアになっています。真ん中が吹き抜けになっているので、一階が食材のお店になっていることに気づきました。
とても素敵なお店です。 |
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ランチをいただいてから『メゾン ド クロワッサン』の代表であられる信濃さん(全国的に活躍されておられる方。偶然お会いできたのが幸運でした!)に、直接マクロビのお話をいろいろとレクチャーしていただきました。
まず、今週のランチメニューということで
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玄米ごはん
お味噌汁
大豆たんぱくの唐揚げ
レンズ豆のサラダ
ひじきの煮物
大根のキンピラ梅風味
野菜の山椒みそ和え |
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がお重箱のような形で出てきました。豆・海藻・野菜をバランスよく、ということで、ボリュームもあって1050円は、とてもお手頃だと思います。もちろん、デザートもつけて、豆腐のチーズケーキ風とコーヒーをいただきました。(プラス525円で、お飲み物とデザートがついてきます。)飲み物もいろいろ選べるし、スイーツとして白玉ぜんざいとチーズケーキ風が選べるようになっていました。
そして、肉、魚、卵、乳製品、上白糖は一切使用されていません。
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私も、はじめてのお料理をいただくということで、お味が薄いのかしら?・・・などと想像をめぐらせていましたが、とても普通の食事としておいしくいただきました。
まず驚いたのは、玄米ごはんですがとてもモチモチしていて、香ばしさがあり、おいしかったことです。 |
野菜は、本当に皮つきのままで、根菜などにもしっかりお味がついていました。思ったより、野菜が薄く切ってあったので、それがお味のしみ込みやすい秘訣かなと感じました。
そしてとても感激したのが大根のキンピラで、皮つきなので「ひげ根」のようなものまでしっかりついていたことです。
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それから、すごい!と思ったのが、大豆たんぱくの唐揚げです。
言われないと、大豆からできているなんて、まったくわからない感じです。
ジューシーで、ちゃんと鶏肉のような食感もあって、筋もあるんですよ(驚)。これはグルテンの力なのだそうです。絶対、お弁当にも重宝しそうだと思いました。大豆たんぱくの唐揚げは、素材の状態で一階のお店で売っていたので、買い物をして帰りました。もちろんレシピもおいてあるので、いただいて帰りました。
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デザートのチーズケーキ風は、乳製品、上白糖を使用していないせいか真っ白ではなくて、やはりほのかなお豆腐の風味です。
しっとりしていて私は大好きですが、少し大人向きかもしれません。
コーヒーもオーガニックコーヒーだったり、穀物コーヒーだったりで、ミルクは豆乳で・・という徹底ぶりで、こうやって豆乳を取り入れたらいいんだ、とお勉強になりました。
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そして、信濃代表のお話は「そうなんだ~」と驚いたり、考えさせられることの連続でした。
まず、人間は穀物や野菜を咀嚼(そしゃく)することで生きている生き物であるということです。人間の歯がそうでしょ、と言われて納得です。前歯(門歯)が上下4本づつ、犬歯が4本、残りは奥歯(臼歯)で、うすのような形をした歯が20本で、穀物もすり潰して食べられるように、一番歯の数が多くできているということです。
穀物(玄米)を一番に食べ、固い物でもしっかり咀嚼できるようにできているのです。
咀嚼することは、脳にもとてもいい刺激になるので、30回以上かむ習慣をつけるとよいということをお伝えください、ということでした。
日本人の腸は、欧米人に比べて、特に長いんだそうです。だから、欧米から入ってきた食事を取り続けていると、長い腸で消化できなくなったものが溜まってきて、腐敗し、毒素を出すようになるので、病気が増えていると言われて、そうなんだぁと考えさせられました。そして、昔ながらのシンプルな食事でいいんだ、とも改めて思いました。
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考えてみれば、自然のものを、なるべくあるがままの形で食べることほど、自然の力を体内にストレートに取り込める方法はありません。マクロビオティックとは、「体がよろこぶ」生活と言えそうです。
食の『陰と陽のバランス』も大切で、自分の一番のバランスを穀物(玄米)で定めて、陰と陽に振り分ける考え方です。
人は、服装で体温調節をしますが、これを体の中からも調節することがマクロビなのだそうです。陰とは、体を冷やす働きの食べ物、これから夏に向かって旬を迎える夏野菜、なす、トマト、ピーマン、瓜系などがそうです。そして、陽とは、体を温める働きの食べ物、玉ねぎ、ごぼう、にんじんなどになります。
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体の欲するままに、素直に受け入れていく食生活がマクロビで、体が本来の状態を取り戻し、健康的に変化してくるそうです。
何だか、マクロビのお話を聞きながら、子育てに関しても言われているような気がしました。ありのままの子供を中心軸にすえて、子供のやりたいこと、そうでないことにしっかり耳を傾けてみる。あえて、横から厚着をさせてみたり、薄着をさせてみたり、というのは、子供には必要ないことなのかもしれません。子供なりに、何かを考えて、感じてやっていくものなのかもしれません。
子供に、ひとつひとつの過程を選ばせてみるくらいのゆとりがほしいものだと思いました。
が、しかし、家に帰ると、ゲームに没頭したり、ダラダラしている子供たちを見て、いつものようにイライラしてしまう私でした。子供なりに、今、何かを考えてのこの状態なんだから、とは、到底思えない情けない気持ちになりました。はぁ~~。
でも、気持ちを取り直して、毎日のお勉強やクラブ活動等で疲れている子供たち、毎日忙しい私たち親にとって、「マクロビ=体がよろこぶ生活」を、少しづつ出来ることからはじめてみる。自分のペースで、楽しく続けられることで、身も心も軽く元気な気持ちになり、いろんな事が、ハッピーに好転していきそうな気がします。
信濃代表が言われていた、「食事をかえると、幸せになりましたよ」というお言葉に勇気づけられている私です。
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「マクロビオティック」その2 に続きます。 |
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