有名中学・高校・大学受験専門として広島市域に6つの拠点を展開する学習塾

愛情レシピ
 
「思春期の食事」

私には、17歳、16歳、13歳の子供がいます。
まさに、絡みにくい思春期真っただ中の子供たちです(笑)。

子供の発達学で、最も多感で不安定な時期は思春期(12~17歳くらい)と言われています。もちろん、それ以前からも反抗期はありますが、この思春期は、特にちょっとしたことで喜怒哀楽が激しくなります。親の対応も、過保護すぎると後々に本人が無気力になり、過干渉すぎると指示待ちになるし、放任すると問題行動を起こしたり・・・なんてことになり兼ねません。
我が家の子供たちも三者三様で、どの子にもマニュアルなんか通用しない感じで、いまだに取扱い?に模索している状態です。

そのような思春期の子供たち、食育の面から言うと、この時期に必要な栄養素を偏りなく摂るということが、食事の基本となってきます。
栄養の偏りは、体の危機だけではなく、心の危機にも陥ることがあります。
特に、補いたい栄養素としては、糖質やタンパク質、それを助けるビタミンB2のレバーや乳製品、卵、そしてビタミンB6の魚、牛肉になってきます。

思春期に必要な栄養素

ただ毎日の食事で、栄養素まで毎回気にしていられないのが、我が家の実情です。各々帰ってくれば「お腹すいた。ご飯はまだ~?」から始まって、食べ物を物色し始めます。私も、食事を作って待っててあげるなど無理なので、ゴソゴソされるとイライラしてくるし、「何をどのように料理しようか・・・」なんて考えられない時がほとんどなので、品数をたくさん作ることより、1つの料理に入れられそうな食材をたくさん入れて、栄養を摂ったつもりになっています。

今日のメニューで困ったとき、和食、洋食、中華で考えても、いい案が出てくることも多々ありますが、五色の食材を寄せ集めて作ってみる、五色の食材を一つの料理の中に入れて作ってみるというのも、意外に簡単に栄養が摂れて、メニューができる方法です。

『五色』というのは、白、黒、赤、黄、緑で、中国陰陽五行説の五色の青の部分が、緑になった組み合わせのことです。

「家族が健康でありますように」と願いを込めて、毎日の食事に五色の野菜、豆類をメニューに取り入れたり、住まいやインテリアに取り入れたりすることが、色彩セラピーまたは、『色彩フードセラピー』として、欧米で注目を集めています。

誰しも、一生のうちで、いろいろな不安や緊張を受けることがあります。 特に、受験という一大行事は、何か月も、何年も勉強してきたことを、その日一日で出し切らなければいけないというプレッシャーから、通常の不安や緊張にも増してストレスとなってきます。こうしたストレスに、脳が反応し、体にも影響を与えるのです。 フードセラピーは、このようなストレスを軽減させるため、バランスよく食べて、脳を健康に保つことを考えていて、そこに五色の栄養を取り入れたものが『色彩フードセラピー』というわけです。

難しいことはさておき、五色の食材を取り入れて、毎日の食事を作ってみる。 これだけで立派な色彩フードセラピー、といわれると少し嬉しくなってきますよね。

五色の色は、見た目の色で判断していいのですが、簡単に、五色の野菜や食材をあげてみます。
五色

疲労とストレスを解消したい時のフードセラピーとしては
疲労とストレス解消のフードセラピー
これらをバランスよく食べて、脳を健康に保つことや、工夫を心がけることが大切とされています。

<本日の我が家のメニュー>
冷蔵庫にあるもので作れるメニューということで、何もかもが少しづつ量が足りなさそうなので、グチャグチャに混ぜて、量を増やせる ≪豆腐ハンバーグ≫にしました。 とても簡単なので、レシピを紹介してみます。
 
 
豆腐ハンバーグ
豆腐ハンバーグ
①ボウルに豆腐をつぶし入れて、さらにグルグル混ぜる。
②そこに、パン粉を入れて、ペースト状になった豆腐の水分を吸わせるように、さらにグルグル混ぜる。目安は、柔らかいおから状態くらいです。
【アレンジ】おからで作っても栄養価はグンと上がりますし、安上がりですね。
③ミンチ、卵、塩こしょう、ナツメグ、コンソメを加え、粘りが出るまで、よく混ぜる。
④みじん切りにした玉ねぎを混ぜて、タネのでき上がり。
(今回は、人参、しめじのみじん切りと、青ネギの小口切りも入れました。)
⑤形を作り、強火のフライパンで、両面に焦げ目がつくまで焼き固め、水を半カップ位注ぎ入れ、ふたをして、中火で蒸し焼きにする。
水分がなくなって、竹串をさし、透明な肉汁だったらOK。出来上がりです。


ソースを作ってもおいしいのですが、大根おろしに青ネギをトッピングして、ポン酢でいただきました。大葉の千切りをのせても、おいしいです。

*ポイントは、豆腐をしっかりペースト状に混ぜて、パン粉に豆腐の水分をしっかり吸わせることで、柔らかくなります。
豆腐は、水切り不要でいいので、とても簡単メニューです。
 

このハンバーグの中に、すでに五色の食材が入っています。 人参、しめじ、青ネギ、玉ねぎ、豆腐(大豆)です。 我が家のメニューは、いつもこんな感じです。この日は他に、付け合わせのサラダとなすのお味噌汁、それとグリーンアスパラの胡麻和えでした。

そして、最近は時間をおいて何かデザート系として、フルーツを出すようにしています。 半強制のようにしないと、なかなか我が家の子供たちは、フルーツを食べてくれません。
バナナと牛乳をミキサーにかけるだけの、バナナジュースのリクエストが多いです。バナナは、完熟になり始めたら、皮をむいて、ラップに包んで冷凍しておいたものをミキサーにかけると、シェークになるので、子供たちには人気です。
これからの季節は、さくらんぼが旬ですね。楽しみです。

自己満足かもしれませんが、毎日の食事が、同時にフードセラピーと思えば、少し、食事の準備もがんばれそうな気がしませんか?

この時期、学校にも塾にも慣れてきて、子供にとっては中だるみの時期になってきます。
私の場合、親としては、慣れてきた子供をあまり気にしなくていい、すべてにお任せ状態でいた時期だったように思います。

こんな時期だから「勉強しなさい」と、おしりをたたくことも必要だと思いますし、母親だからこそできることで、悪いことではないと思います。
でも、毎回言い続けていると、母親の方もかなりのストレスになってくると思います。実際、私も、疲れてしまったし、言ったところで子供の勉強を変わってあげることはできません。そのほかの部分で母親のできることを…と考えて、母親の役割のひとつである「衣食住の環境を整えてあげる」方向に目を向け直しているところです。その第一歩として、毎日の食事を作りながら、フードセラピーとして力を注いでいるとすれば、子供だけでなく、母親も一緒にがんばっていけるような気がします。