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食育インストラクター大神一美の『愛情レシピ』

食育インストラクター大神一美の『愛情レシピ』 / 食中毒予防の三原則~基本でOK?!

食中毒予防の三原則~基本でOK?!

投稿日:2011年7月 5日 18:44

塾弁やお弁当でよく気にされる「傷み」=「腐敗」と「食中毒」とは全く別もの!「食中毒」予防とお弁当の「傷み」予防とは 多少違いがあるように思います。塾弁やお弁当を作る前までの工程が「食中毒」予防に大いに関わっているようですよ!そこで『食中毒予防の三原則』と題して塾弁で実践してみましょう!

塾弁『食中毒予防の三原則』それは『つけない』『増やさない』『やっつける』。食べ物を微生物、ウィルスから守る3つのポイントです。

 

Ⅰ 『つけない』

料理の前にきちんと手を洗っていますか!? 汚れていないようでも手には見えないウィルス等がついています。料理の前には、ハンドソープを使い指の間や指の背の関節部分などまでしっかり手洗いしましょう。もちろん、加熱前の肉や魚などを触った後はとくに念入りに。卵の殻も要注意です!

 

★おにぎりは直接手で握らず、ラップに包んで握ります!

 

Ⅱ 『増やさない』

「水分」「栄養」「温度」のいずれかを取り除くこと! 水分の多い料理は傷みやすいのでなるべく避けます。 おかずの汁気はよく切ってお弁当箱に詰めます。ごはん、おかずは粗熱を取ってからフタをする=塾弁のお約束です。お酢、ケチャップ、ソース、カレー粉などPH(ペーハー)の低い酸性の調味料を上手に使えば味のアクセントにもなってくれますよ。 

 

★酸は微生物、ウィルスの繁殖を抑えてくれます!

 

Ⅲ 『やっつける』 

火を通す調理がポイント!75℃以上1分以上が基本です。前日のおかずの残りを入れたり、作り置きをしたりする場合は、朝お弁当に詰める前にもう一度加熱して冷ましたものを入れます。

 

★75℃以上1分以上の目安;加熱した食材の中心に竹串をさして5秒(1,2,3,4,5)数えます。その竹串を下唇とアゴの間にあてて熱かったらOK!~現役調理士さんに聞きました~


★再加熱時レンジを使う場合、加熱ムラでウィルス等を残さないように注意します!そして、調理後はまな板、包丁に熱湯をかけて(煮沸消毒)よく乾燥させておきます。

 

昔から言われて、やってきた当たり前のことをきちんと守っていれば、食中毒菌による被害は防げそうですね!基本を徹底するということは、子供たちのお勉強と同じかな!と思っています。基本ができていれば、神経質にならなくても案外大丈夫な気がします。

大神一美

広島市在住。7年間、有名クッキングスタジオで料理講師やトレーナーを務め、現在も食育インストラクターとして活躍中。当院の保護者サポートスタッフの一員で、『合格ふりかけ試食会』などのイベント実施や、白石オリジナル『塾弁』プランナーとして保護者や生徒に喜ばれるサービス向上に力を注ぐ。プライベートでは三人の息子の小学・中学・高校・大学受験の塾通いを経験し、母親としても奮闘中。

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