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前夜の台風一過から明けて、雨雲を北へと追いやるように南から青空が広がり始めた朝、開場前から中学受験をめざす受験生や保護者がぞくぞくとつめかけ、中高一貫校および中学受験に対する相変わらずの関心の高さであった。 |
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| 当日プログラム |
第1会場 大ホール |
第2会場 |
第1部 |
各校個別相談ブース |
男子校「先生方の本音トーク」 |
受験相談ブース |
共学校「先生方の本音トーク」 |
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女子校「先生方の本音トーク」 |
第2部 |
「生徒たちの本音トーク」 |
「制服ファッションショー」 |
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第1部 「
先生方の本音トークコーナー
」 |
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■<男子校>
修道中学・高校
山内 俊二先生
崇徳中学・高校
山本 秀樹先生
広島学院中学・高校
倉光 望先生
広島城北中学・高校
中川 耕治先生
コーディネーター
鯉城学院 角谷 勝巳 学院長 |
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他校にない良さ(各学校の特色)と校則、一押しの部活や文化祭・運動会は?
広島城北中学・高校
生徒同士あるいは生徒と先生の仲がとてもよいところ。何面もあるグラウンドと体育館の広さ。また全面新築の校舎、ガラス張りの明るい空中渡り廊下。校則では、身だしなみ、特にシャツの裾を出さないよう指導。今年の文化祭では、劇や映画などに力が入っているのでお楽しみ。
広島学院中学・高校
中高一貫1学年4クラスを維持。特徴的なことは、動き回って汚してもよい快適な校内服と、2時間目の終了時に行う上半身裸での中間体操。50年前に建てられた、丈夫な伝統ある校舎。校則は、生徒は厳しいと思っていない。自慢の部活はジャグレンジャー、老人ホームなどで年間30回公演している。
崇徳中学・高校
毎日の仏参による挨拶の励行。生徒の挨拶が校内に響きあっている。校則は制服に見られるようにきちんとさせる、生徒から見たら厳しい方かな?野球や柔道、ラグビーなど多くのクラブ活動で全国的な実績を持つ。いろいろな事にこだわってとり組む生徒や先生、学校全体にそうした雰囲気がある。
修道中学・高校
一言で「さまざまなカラーが混在している」。校則はない。中学の制服から高校への段階的な私服登校など各自に自分で考えさせる、責任を持った自由といえる。ワンダーフォーゲル部などの実績のあるクラブも多い。運動会は、高3の仮装行列(女装大会?)が毎年好評、必見。
入試についての質問
「算数では計算式がみられるか」「国語など、記述式解答は部分点を与えるか」など、各学校に多くの質問が投げかけられた。「ミスをなくすために問題をよく読む」「文字を丁寧に書くこと」「最後まであきらめずに粘る」など、多くの男子受験生にありがちな注意点であった。 |
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■<共学校>
広島県立広島中学・高校
吉賀 忠雄先生
広島市立安佐北中学・高校
小坂 剛先生
広島工業大学附属中学・広島高校
梶川 裕治先生
広島県新庄学園高校・附設中学
田村 亮介先生
コーディネーター
白石学習院
生方 隆継 小学部プランナー
上田 康生 受験対策委員長 |
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中高一貫校のメリットは?
「先生が中高変わらないから、生徒を6年間しっかりみれる」(梶川先生)
「中3〜高1への渡しに無駄がなく、計画的な授業が組める」(小坂先生)
「中高異学年交流における、コミュニケーション能力や自立した社会関係をつくる上で役立っていると思う」(田村先生)
共学校ならではの良いところは?
「男子生徒女子生徒が共にいるという社会の縮図の中で、思春期という多感な時期を過ごすことに意義がある」(吉賀先生)
「普段からいっしょに学校生活を送ることで、特別意識することもなく、お互いに良さを認め合っている」(梶川先生)
各学校の紹介、自慢のクラブ活動は?
広島県立広島中学・高校
開校3年目、当初の目標として@生徒・保護者の学校満足度90%以上、A生徒の授業満足度80%以上、B1期生国公立大学合格者数70%以上を掲げてきたが、@は約95.7%、Aは86.7%と達成している。Bについても来春の達成に向けて追い込みがなされている。3年たってクラブ活動も増えたが、放送部と弓道部が特に目を引く。
広島工業大学附属中学・広島高校
学ぶ楽しさや自分の成長が実感できる体験型学習プログラムである。交換留学、ホームステイ、自然体験合宿、目的別修学旅行など、将来に向けて国際性、創造性、自己発信できるように、さまざまな“しかけ”を与えている。
平成20年には、なぎさ公園小学校横に新校舎移転の予定。特筆すべきクラブに馬術部がある。
広島県新庄学園高校・附設中学
1部屋に異学年4人ずつの寮生活は、人間関係作りに大いに役立っている。教師が毎日生徒の生活ノートをしっかり見るなど、情熱溢れるきめ細やかな指導が行われている。自慢のクラブはスキー部。部活以外でもスキーは中1から初めて習い、高3まで多くの生徒が冬には楽しんでいる。
広島市立安佐北中学・高校
開校4年目、緑豊かな自然環境の下、学力向上を目指して少人数クラスでの習熟度別授業、個人の希望に即したカリキュラムの選択授業、学習合宿などを設けている。規模の割に多くのクラブ活動があるが、硬式テニス、陸上部、吹奏楽部が頑張っている。
入試についての質問と回答<一部抜粋>
広島県立広島中学・高校、広島市立安佐北中学・高校…適性試験と科目の勉強は?
○小学校で身につけた総合的な力を見たいということから、科目の知識も交えながらのさまざまな課題を通して、問題処理能力、表現力、論理的な力もあるかなどを見ている。もちろん、テーマに沿った作文(記述)力も試される。
広島工業大学附属中学・広島高校…学科試験はどのような傾向か?
○国語のみ時間を長くしているのは、文章を書く力を見ようということで必要な時間配分からである。算数では、理解力や過程を考える力を見ている。理科はグラフや表を読みとって考察する内容、社会は教科書の知識以外でも日常的なことやニュースなどへの関心も問われている。 |
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■<女子校>
山陽女学園中等部・高等部
石田 聖子先生
ノートルダム清心中学・高校
門野 光伸先生
比治山女子中学・高校
原 典子先生
広島女学院中学・高校
中 麻奈美先生
安田女子中学・高校
佐々木 真弓先生
鈴峯女子中学・高校
藤島 秀成先生
コーディネーター
白石学習院
白石 孝 学院長
武田 浩司 受験対策副委員長 |
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女子校ならではの心の教育や人間形成、また特色ある教育は?
山陽女学園中等部・高等部
挨拶が心からできる生徒、人との出会いを通じて自分の心を言葉に出していく生徒になってもらいたい。「未来に輝く女性を育てる」の下、中1から山女独自の“個性輝き授業”が行われている。最終的には自学自習の姿勢をつけさせる。中学時代にリズムある自分の学習スタイルをつくらせている。
鈴峯女子中学・高校
6年間茶道をカリキュラムに入れて心を磨いていく。また園芸の授業も取り入れ「報恩感謝」の実践を行う(鈴峯の銀杏並木は必見)。中1・2年で学習などの基本的生活習慣をつけ、中3・高1で進路を考えさせ、目標を設定させる。高2・3で進路の実現のために教師も全面的バックアップしていく。
比治山女子中学・高校
5つの心「正直、勤勉、清潔、和合、感謝」を大切にしている。また建学の精神の1つ「親心に応えて精進する」を常に心に留め、生徒指導している。週1時間の書道の時間は、生徒の心を落ち着かせ、自分と向き合う時間になっている。英数に力を入れ、少人数指導で、きめ細かな授業がなされている。
広島女学院中学・高校
毎日礼拝の時間がある。聖書に基づいて生きる力を育んでいく。その中でも「隣人愛」、他の人のために自分は何ができるか、そして自分を磨いていく。中学生にはノートや宿題など細かな指導を入れ、毎日の勉強習慣をきちんとつけさせている。今年から中3英数のハイレベルセミナーの実施、高校からコース別選択科目に分かれる。
安田女子中学・高校
「柔しく、剛く」。人を思いやり、高い知性と強い意志を持つ。礼儀指導など形から入る指導、心が乱れると形も崩れる。学習面では初期指導、中1・2の指導に力を入れている。進路育成プログラム“ウィル・ビー”(なりたい自分、自分の将来像を描く進路指導、職業観意識)を取り入れ、社会に役立つ人材の育成に努めている。
ノートルダム清心中学・高校
今年の学校目標は「礼儀正しいことは親切です」。思いやりをもって相手に接する、自分で考え、そして他の人のことを考える。そのために自分で工夫する、忍耐強い人になってもらいたい。古くから“生徒のいるところに先生がいなさい”という言葉があり、学習面でもいつでも生徒をサポートできる体制であるよう努めている。
入試についての質問と回答<一部抜粋>
ノートルダム清心中学・高校…例年、算数・理科が難しいが、理系の生徒に入ってもらいたいからか?
○中学、高校の教師の区別がなく、大学入試で求められることもあり、そうした教師たちの願いが自然にそうした傾向になっているかもしれない。しかし、特別な意識はなく、大学受験では文系理系ほぼ半々である。
広島女学院中学・高校…理系志望への対応は?
○近年は理系大学に進学する生徒が増えているので、今年度から高1段階で文系志望の生徒には国語、理系志望の生徒には理科を多く授業に取り入れるなどのカリキュラム変更を行っている。
安田女子中学・高校…入試Tと入試Uで入学する生徒の違いはどうか?
○一定の基準で入学しているので、TとUの生徒の差はほとんどない。むしろ、Tで入学した生徒が、初めから入学希望が明確な分いろいろな活動にも積極的な生徒が多い。
その他、白石学院長の鋭い突込みにより、面接や入試日程、合格人数など、なかなか知ること
のできない情報も引き出してもらった。
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第2部 「生徒たちの本音トークコーナー」と「制服ファッションショー」 |
各中学高校の生徒たちに登場してもらい、
○「どんなクラブに入っているか」
○「名物先生」
○「学校の宿題」
○「校則は厳しいか」
○「修学旅行はどこか」 など |
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広島FM放送パーソナリティの山口雅美さんのリードのもと、生徒の皆さんに本音で答えていただき、楽しい時間であった。
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第2会場の各学校相談コーナーも、朝から午後の終了まで入れ代わり立ち代わり保護者・生徒が質問や内容の説明を聞くために列をつくっていた。当院の受験相談ブースでも、現状の学力と志望校選択や学校レベルについての相談など、丁寧に一人ひとり対応させていただいた。
最後に、これから各中高で行われる学校説明会はもちろん、運動会や文化祭にもできる限り参加され、実際の校風や学校の様子を受験生が体感されることをお勧めします。 |
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