平成18年4月2日(日)、“算数大好き”「算数少年少女大結集」を開催。
 昨今ますます算国重視の傾向、特に算数においては思考力や応用力が求められる広島県中学入試。受験生にとって、算数が「好きか?興味がもてるか?」は、学習成果に大きな差がでるところ。「算数っておもしろい、算数大好き」−受験に向けて“春一番”となる企画だ。
 
 開会後、初めに白石学院長の挨拶。
 「MSKKという言葉を紹介します。すなわち、M;目標を持つ。S;好きこそ物の上手なれ。K;考えて考え抜く、その先には大きな喜びがある。K;継続していく、緩急をつけて続けることが大切である。
常々、どの生徒もみんな賢明な取り組みをしてほしいと願う学院長のメッセージである。
 やや緊張した、真剣な生徒たちの表情が一気に和んだのは、本日の算数大好き授業の特別講師、折紙ツル太郎博士の登場であった。折り紙研究にかけてはピカ一と評判のツル太郎博士が入ると、会場はまぶしいほどに明るく、生徒の顔も輝きだした。
 ツル太郎博士のおもしろい、ていねいな指導の下、折り紙を使った授業の始まりである。
  まず、「1枚の折り紙を取り出し、皆自分の好きなものを折ってみよう」
  生徒たちは、めいめいに好きな色の折り紙を取って、真剣に折りだす。
「折り鶴」、「やっこだこ」のような定番から、「へび」、「花」、「幾何学模様」などを折る生徒もいる一方、紙飛行機を作る生徒、適当に折る生徒もいるなど、昔に比べて折り紙になじみが薄くなっていることも伺える。
   
第1部授業「興味、集中力が育つ、折り紙の基本」
線対称という言葉と概念を学びながら、さまざまな折り方を簡単なものから
むずかしいレベルへ、
「難しくなってきたかな〜?」博士の激励が飛ぶ・・・
参加した生徒が独自に考え始めた。
あちこちで、できはじめた。
そのうち別の方法も考え出した。
そうだ、これだ。これが大切だ!」と博士は感動、いや、生徒も感動していた。
折り紙を利用して、中学入試問題への誘導「1宸フ正方形16個のいずれかの頂点を結んで5宸フ正方形を作る。」
4宸9宸ネら簡単にできるが・・・
突然、「できた。」と小5の生徒が手を挙げる。
説明もできる。すばらしい。
やがて、「わかった」「こうだ」と数名声がしはじめた。
入試問題ができたことの喜びは大きい。
第2部「折り紙で、思考力、発想力にチャレンジ」
正方形の折り紙を折って切り、八角形を作る。
正八角形だ。さあ、どうする?
「折り目に対して90度に切ったら?第1部のポイントが思い出せたかな?」
思考力を刺激する。
・・・
正方形、正八角形、正十六角形は作りやすいが、正六角形?
いよいよ、思考力に発想力も必要。
新5年生も一生懸命だ。
(もう、みんな夢中だ。)

はさみを入れる。できた!できた!色とりどりの正六角形の折り紙をかざしてみんな大喜び。
最後に、ツル太郎博士が宿題を出して、特別授業「算数大好き」は終わった。

宿題;正方形の折り紙を折って、正五角形を作る。

宿題ができた生徒は各教室の算数の先生のところに持っていこう!
算数が苦手だった君?先生をびっくりさせてやろう!

   

 12時終了。あっという間の2時間の特別授業であった。

参加した生徒たちのどの顔も明るく輝いていた。参加した生徒のアンケートには、「遊びながら、算数が学べて好きになった。」「折り方と角度の関係がおもしろかった。」「家に帰って、もっと折り紙をつくってみよう。」「頭を使うことが楽しく、宿題の正五角形を必ずやってみる。」

  初めての企画「算数大好き、算数少年少女大結集」は、生徒にとって刺激のある内容だったようだ。

 

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